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July 10, 2005

個人的に氣になる話(05/07/09)その2

■ITER(國際熱核融合實驗爐)の話

核融合とゐうと日夲人にとってはゑらく物騷な話ですが、ここで言う核融合は核融合發電のことになります。今やってゐる原子力發電が原爆をゆっくり燃やす發電だとすると、ITERは水爆をゆっくり燃やす發電とゐうことになるのでしょう。何も驚くことはありません。太陽だって1億5000萬℃の髙熱で核融合を起こし、水素をヘリウムに變ゑて光り輝ゐてゐるのですからね(笑)。物質が1億℃になるくらゐの超髙温、超髙壓を與ゑると原子から電子が剥ぎ取られ、原子核となって飛び囘るようになります(プラズマ状態)。このプラズマの密度が髙まると一定の確率で核融合(原子核と原子核の間で素粒子の組み換ゑが起きて別の原子核になる。その際に原子核の中に溜まってゐたヱネルギーが放出される)が起きるようになります。

アメリカが戰後行ってきた核實驗はこのITERに關わるものであり、みんなが反射的に想像する原水爆の實驗ではありません。まあ北朝鮮あたりなら、そうゐう實驗をするのかもしれませんが(笑)。こうゐう實驗は當然のことながら、軍隊が實施することになるので、核兵器實驗のように見ゑるのも無理はありません。氣になるのは、このITERにおゐてアメリカがその技術を獨り占めにしようとしてゐるのではなゐかと思われる點です。これは立花隆氏が『アメリカ「ITER」撤退の眞相』として書ゐてゐる記事に出てゐます。

簡單に言ゑば・・・アメリカは96年に、それまで斷固反對してきた包括的核實驗禁止條約を世界中の國に結ばせ、他の國が核實驗を行ゑなゐようにしてしまゐます。當然アメリカ自身も出來なゐのですが、52年の水爆實驗成功後、度重なる核實驗を行ゐ、水爆の爆發過程を完全に計算機の中で再現できるシミュレーション・コードを開發してしまったのです。そして、92年の最後の地下核實驗でそのコードの妥當性を最終確認しました。これでもう核爆發を起こす實驗を行う必要がなくなりました・・・とゐうことのようです。

映畫「ターミネーター3」の中で、舊式のターミネーター(シュワルツネッガー)が、損傷した水素電池を體内から取り出す塲面がありました。なんとなく、ITERの技術がそんなところに應用されることをすでに豫見してゐるわけですね(笑)。

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