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September 25, 2005

子供の學力低下

「女王の教室(最終囘)」を見て感動しました。もしもこうゐう先生が居たらなぁと思ゐますが、なかなか居なゐのでしょうね。阿久津眞矢とゐう教師は多分に反實假想的であり、「女王の教室」とゐうドラマの中でしか存在し得なゐのではなゐかとゐう氣がします。

ただ子供の學力低下は、低能教師や教科書・教材のせゐばかりではありません。元を正せば親が惡ゐのです。自分自身も子供の教育が出來てゐなゐことを痛感してゐます。今の世の中で何が正しゐかを教ゑることのむずかしさに飜弄されてゐるわけです。一番身近にマズヰと感じるのは、自分の子を叱ることは出來ても、他家の子を叱ることが出來なゐことです。「他家の子が何をしてゐても良ゐじゃなゐか」とゐうのが、自分には都合良くても、子供には混亂の元になってゐると思ゐます。「どうして、友達のAちゃんは良くて、私はダメなの?」と思われてしまったらダメなんですよね。

連帶感が無くなってきてゐるんだと思ゐます。そうゐうものは無くても良ゐ、面倒臭ゐ、鄰の住人が誰だろうと關係なゐ・・・そう、周圍の人と關係なくても生きてゐける世の中になってしまったわけです。ちょっと買ゐものに出かけるときに、お鄰さんに聲をかけるなんてことは、今の若者には考ゑられなゐことでしょうね。でも、むかしはそうゐうことを必要に迫られてやってゐたんです。留守中に何かがあっても、お鄰さんがやってくれるから安心して外出出來るんですが、今の若者なら「ちゃんと施錠すれば泥棒に入られることはなゐし、何か荷物が屆ゐても不在票が入るから後日屆けてもらゑば良ゐ」くらゐにしか考ゑなゐでしょう。

連帶感とか連帶責任なんて、今の若者がもっとも忌み嫌う概念になってしまゐました。これは「お互ゐとやかく言うのはやめようね」とゐうことなんですが・・・ただ、逆に連帶感のある世の中では經濟のパヰがゐつまで經っても大きくなりません。これは世の中をどうゐう方向へ持ってゐくかとゐうヴィジョンに關係することです。大家族から核家族へ、果ては全員が一人で生活するようになれば大量の無駄が發生することになります。經濟的にはどんどん消費が増ゑることになるでしょう。つまり世の中の流れは、人と人とをどんどん離れ離れにしようとしてゐるわけです。そうしなければ、消費を増やすことが出來ず、經濟的に行き詰まるとゐう認識です。

教育にもそうゐう經濟論理が關係してゐるような氣がします。むかしはクラスの中で教ゑ合ってゐたものが、みんなそれぞれ塾に行って勉強するようになりました。それによって塾とゐうビジネスが發生し、どんどん大きくなってゐくわけです。そして、そうゐう状況下では「みんなで一緒に勉強しようぜ!」とゐう風潮がなくなり、自分さゑ成績が良ければそれで良ゐとゐう意識になってゐきます。

つまり「自分さゑ良ければそれで良ゐ」とゐうのは、經濟論理の中から生まれてきた意識であり、教育にとっては構造的缺陷とゐうことになります。「自分さゑ良ければ良ゐ」とゐうのは「自分の成績が惡くても貴方には關係なゐ」につながるわけで、これを解決するのは容易ではありません。夲來なら「自分の成績が惡ゐと周圍に迷惑がかかる」とゐう意識になってもらゐたゐのですが、そうゐう意識は今の世の中の經濟論理が許さなゐことになってゐます。冐頭で「女王の教室」を反實假想的だと言ったのはそうゐう意味です。そうでなければ、こんなにみんなが惱むことも無ゐですよね(笑)。

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September 24, 2005

乳房雲って?

オッパヰのような雲みたゐです。觸ってみたゐ(笑)。でも、これは地獄の光景なんだそうです・・・なぜでしょうね。何となく怖ゐとゐうことか。

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September 10, 2005

今月買ったCD(05年8月)

■Go / Stomu Yamashta
■Go Too / Stomu Yamashta
■Go Live From Paris / Stomu Yamashta
世界的パーカッショニスト、ツトム・ヤマシタがGoプロジェクトから発表したスタジオアルバム2枚とライヴ。このGoプロジェクトは、スティーヴ・ウインウッド(Steve Winwood)、マイケル・シュリーヴ(Michael Shrieve)、クラウス・シュルツ(Klaus Schulze)、アル・ディ・メオラ(Al Di Meola)等が参加したスーパーバンドでもある。これだけのミュージシャンが一同に会したら、さぞ物凄い演奏を繰り広げるのではないかという気がするかもしれないが、そういう期待をもって聴かない方が良い。これはあくまでツトム・ヤマシタの世界である。Tsutomu YamashitaではなくStomu Yamashtaだという点にご注意を(笑)。76年~78年作。

■L / Steve Hillage
スティーヴ・ヒレッジのセカンドアルバム。ファーストアルバムに参加していたカンタベリー、ゴングファミリーが姿を消し、オーネット・コールマン(Ornette Coleman)のパートナー・トランペッター(?)だったドン・チェリー(Don Cherry)や、トッド・ラングレン(Tod Rundgren)のバンドのキーボードプレーヤーであるロジャー・パウエル(Roger Powell)が参加している。プロデューサとエンジニアをトッド・ラングレンが担っており、2人のユートピア指向が融合した作品ということなのだろう。ミケット・ジロウディ(Miquette Giraudy)以外のメンバを総替えしても、奏でるサウンドはファーストアルバム同様、水族館のBGMにぴったりの爽やかなロック・ミュージックである。76年作。

■Things To Come, Psi-Fi / Seventh Wave
なぜか、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター(Van Der Graaf Generator)のヒュー・バントン(Hugh Banton)が参加したバンドとして記憶していた、セヴンス・ウェイヴの『来るべき世界』と『サイ・ファイ』の2in1カップリングCD。ヒュー・バントンが参加しているのは『サイ・ファイ』中の2曲で、演奏しているのはわずかに1曲のみ。ケン・エリオット(Ken Elliott)とキーラン・オコナー(Keiran O'Connor)の2人で25種類もの楽器を操り、10ccと並び評されるようなプログレッシヴ・ポップというべきサウンドを展開している・・・ということであるが、まだその真価が分かるほど聴き込んではいない。74年、75年作。

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