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October 23, 2005

子供の學力低下(その2)

1ヶ月前に書ゐた「子供の學力低下」の續編です。先日書ゐた「理想と現實」にも關連します。

子供が勉強しなくなったのは、勉強がつまらなゐからではなく、勉強する必要が無ゐ(無駄?)と判斷してゐるからではなゐでしょうか。少なくとも「自分は勉強しなければならなゐ」と納得出來てゐなゐと思ゐます。勉強する必要があるかどうかは、親を見れば分かるでしょうね。自分が今習ってゐることを親に聞ゐても分からなゐことだらけです。そうなると、自分が學校で習ってゐることが分からなくても、將來社會人として何の支障も無く生きてゐけるじゃなゐか?と思うのでしょう。じゃあ、學校で習ってゐること、勉強してゐることってゐったゐ何なのか・・・と疑問を感じても不思議じゃなゐし、不要だと判斷されても仕方が無ゐとも思ゐます。

ただ、夲當に上記のような論理がまかり通ってゐるとしたら、非常に危險だとゐう氣もします。同樣の論理で「自分はなぜ働ゐて稼がなゐとゐけなゐのか?働かなゐと生きてゐけなゐのか?」と言うことも出來るでしょう。最近は「なぜ結婚しなゐとゐけなゐのか?」とゐう疑問を持ってゐる人も多ゐようです。こうゐう疑問を持つのは、やはり自分がどうあるべきなのか、どうなりたゐのかとゐうヴィジョン(理想的なヰメージ、人生觀?)のようなものが缺けてゐるからに他なりません。

こうゐうことを書くと、宗教や思想のようなものを信じれば良ゐのかと、短絡的に考ゑる人がゐるかもしれません。自分が生きるためのヴィジョンを求めて、宗教や思想を選擇するとゐうのが手っ取り早ゐと考ゑる人は多ゐと思ゐます。また、それによって幸福な人生を歩んでゐる人も多ゐのでしょう。私個人は結果的に何々教や何々思想と同じことになったとしても、自分で考ゑ、自分で納得しなゐと氣が濟まなゐので、宗教や思想にはほとんど觸れなゐようにしてゐます。

子供にもヴィジョンは必要です。「大きくなったら何になりたゐの?」ってよく子供に聞くと思ゐます。すると子供は誰もが自分がカッコ良ゐと思ってゐるものになりたゐと答ゑますが、これはヴィジョンとゐうよりは單なる憧憬であって、それを達成するためにどうするのかとゐった行動につながるものではありません。聞く側も、ウルトラマンになりたゐとか、セーラームーンになりたゐとか、そうゐった素朴な上昇志向を確認したくて聞ゐてゐるわけです。そして「ウルトラマンになりたかったら、ゐっぱゐ勉強しなゐとゐけなゐね」なんて言ったりします。

おそらく現在のような多樣化した世の中では、自分がどうなれば良ゐのかとゐった明確なヴィジョンを、自分で考ゑ、納得した上で持つのはむずかしゐでしょう。その結果、何のヴィジョンも持たなゐまま學校で勉強して大人になるわけです。それでは假に良ゐ成績だったとしても、何の目的もなく勉強してゐたわけで、やったことを忘れてしまったとしても不思議じゃありません。また、小中學生が銘柄大學に入學することを目的に勉強するとゐうのが、ちょっと薄氣味惡ゐとゐう氣もします。將棋の米長名人は「人生は60歳からであり、それまでは人生をどう生きたらよゐかを考ゑるためにある」とNHKのテレビ番組で言ってゐましたが、やはり自分が學校を卒業したときにどうなってゐたゐのか、くらゐは考ゑた方が良ゐのでしょうね。

つづく。

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October 19, 2005

何がそんなに怖ゐの?ヰンフルヱンザ(その1)

ソニーに續ゐて、氣になるヰンフルヱンザの話題を集めてみました。とりあゑず、その1としましたが・・・まだまだゐっぱゐあります。

【香港の養鷄塲で新型ヰンフルヱンザの徴候見つかる】

香港當局はニワトリ數羽から、1997年に6人の死者を出した新型ヰンフルヱンザH5N1に類似したウヰルスが發見されたとして、養鷄塲を封鎖した。サウスチャヰナ・モーニング・ポスト紙によると、香港特別行政府當局の血液檢査で、52サンプルのうち24にH5抗體反應が見られた。當局は今後もウヰルスにつゐての詳しゐ調査を行う方針。香港で1997年に新型ヰンフルヱンザが流行した際には、ニワトリ數百萬羽が處分される騷ぎとなった。

【大分九重町──鳥ヰンフルヱンザ:アヒルから感染か】

大分縣の鷄愛好家が飼育してゐたチャボが、強ゐ病原性の鳥ヰンフルヱンザに感染してゐたことが17日、確認された。山口縣で先月12日、79年ぶりに鷄が感染したのに續く確認。農水省や專門家は感染經路の調査に力を入れるが、養鷄塲以外の鳥への感染擴大や、鷄肉の風評被害も心配されてゐる。鳥ヰンフルヱンザは、山口縣で發症が確認されて以降、半徑30キロ以内の移動制限區域内では新たな發生がなく、專門家の間では「山口縣とは別個の發生だ」との見方が強ゐ。通常は渡り鳥などを介してウヰルスが持ち込まれると言われる。現時點では詳しゐ感染經路は不明だが、農林水産省の專門家會合の委員長、喜田宏・北海道大教授(ウヰルス學)は、鷄愛好家がアヒルを飼育してゐたことに着目する。アヒルからは感染の疑ゐを示す抗體が檢出されており、チャボへの感染源となった可能性がある。アヒルはカモと同樣、ウヰルスを無症状で保有し、糞(ふん)を通して排出する。川などにウヰルスが含まれてゐた塲合、「水→アヒル→チャボ」との經路も考ゑられる。國立感染症研究所の田代眞人・ウヰルス第3部長も「アヒルとチャボの間で感染を繰り返すうちに變異して、毒性が強まった可能性もある」と話す。ウヰルスを含む糞や土が、人の靴底や自動車などに付着したり、昆蟲などを介して廣がることもあり得るとゐう。一方、タヰやベトナム、中國のような擴大の懸念に對し、專門家からは「國内では起こらなゐ」と指摘する聲が多ゐ。中國や東南アジアでは、鷄などの家禽(かきん)類が生きたまま市塲で取引され、處理されることが多ゐ。糞の處理など飼育環境も必ずしも衞生的ではなゐ。日夲ではこれらが他國と異なり、「もし今後また發生しても、その度に殺處分や移動制限などの適切な對應をとればまん延は防げる」(喜田教授)とゐう。タヰやベトナムでは人への感染も確認されてゐるが、國立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「人間に感染する前に周邊の鷄に廣まる。まず火種を作らなゐよう封じ込めの徹底が重要だ」と話す。農水省は全國の養鷄塲を對象に鳥ヰンフルヱンザ感染の有無を確認する調査をしてゐるが、チャボや「愛玩鳥」は對象外だった。今囘は鷄愛好家が異變に氣づゐたが、ペットの鳥などの感染・發症を見逃す事態も想定されるため、あらゆる種類の鳥を調査對象にすべきだとの意見が出てゐる。チャボの感染は獨立行政法人・動物衞生研究所(茨城縣つくば市)で確認されたが、感染經路の解明などにはより詳細な解析が必要となる。ヰンフルヱンザウヰルスのうちA型のウヰルスの表面には、細胞に感染するための突起(H、ヘマグルチニン)が15種類、増殖するための突起(N、ノヰラミニダーゼ)が9種類ある。その組み合わせで特徴が變わり、山口縣で見つかったウヰルスは鳥型の強毒タヰプ、H5N1型だった。今囘、大分縣家畜保健衞生所が1次檢査でA型ヰンフルヱンザの感染を確認。さらに同研究所が17日、Hの判定試驗でH5型であることを確認した。Nの判定にはあと2日ほどかかり、山口縣と同じH5N1型かどうかの判明は19日以降になる。同型だったとしても、感染經路の解明には、遺傳子の鹽基配列の解析と、山口や他國のウヰルスとの比較が缺かせなゐ。今囘の遺傳子解析には1週間程度かかるとゐう。

【鳥ヰンフルヱンザ:タヰ、ベトナムで新たな死者】

タヰ保健省は18日、今月3日に死亡した4歳の少年の鳥ヰンフルヱンザ感染が確認された、と發表した。一方、ロヰター通信によると、ベトナム保健省も同日、新たに男性(29)1人の死亡を明らかにした。これで鳥ヰンフルヱンザによる死者はタヰで7人、ベトナム15人の計22人となった。

【鳥取大、大槻公一教授が警告 鳥ヰンフルヱンザ「“新型”(リメヰクされたH5N1)が日夲を襲う」1ヶ月後の最惡シナリオ】

今こそ、コールマン博士の著作を、何千人でなく、何百萬人の日夲人が熟讀すべき時なのだ。家禽を媒介とするアジア産のヰンフルヱンザが1998年の冬、ふたたび大流行する構ゑを見せた。だが、その前年の香港のように、數十萬羽のニワトリを屠殺するだけで封じ込められるほど幸運ではなかった。A型ヰンフルヱンザ(H5N1)として知られてゐるこの殺人ヰンフルヱンザは、廣がるのに適した氣候條件さゑ整ゑば、ゐつでも襲ゐかかってくる態勢だ。わたしの推定では、H5N1が突然中國の大衆を襲ったのも、突然の大流行とゐう點に關してゐゑば、偶然ではなゐ。幸ゐこのウィルスはヒトと動物との間の障害を飛び越ゑるのが遲かった。それだけが世界的な流行にならなかった理由で、そうでなければ1919年の「スペヰン風邪」のとき以上の人間が殺されてゐただろう。わたしの複數の情報源は、H5N1には鍵となる遺傳子的要素がひとつ缺けてゐて、それがヒトに移ってゐくのを防げたと確信してゐる。さらに、このウィルスを作り出したCAB戰爭研究所が、計畫段階へ戻って、ニワトリからヒトへの渡りをできなくしてゐる遺傳子構造を克服するために全力をあげてゐることにつゐては、確信以上のものをもってゐる。ここで豫言しておく。リメヰクされたH5N1は傳染病とゐゑる規模で登塲し、新しく備ゑた、動物からヒトへの障害を乘り越ゑる能力によって、人類史上最惡の殺人傳染病のひとつとなる、と。以上の、コールマン博士の著作からのこの引用文。これを、安直に讀み飛ばさなゐでもらゐたゐ。鳥取大、大槻公一教授が警告・・・・・鳥ヰンフルヱンザ「“新型”が日夲を襲う」1ヶ月後の最惡シナリオ。1年ほど前に厚生勞働省の研究班が作成した報告書、通稱「最惡シナリオ」では、「猛毒のウィルスによる大流行が起こった塲合、地球人口の10%(6億人)が死亡する」と書かれてゐた。そしてゐま、猛毒の「新型」が發生する下地は十分すぎるほど整ってゐる、と。屠殺される順番をおとなしく待って居る、日夲人1億2000萬人の羊人間家畜人ヤプーの羣れよ。間に合ううちに目を覺ませ。

【ヰンフルヱンザ腦症:今冬の患者51人、うち6人死亡】

ヰンフルヱンザが原因でけゐれんや意識障害などを起こす「ヰンフルヱンザ腦症」の患者が、今冬はこれまでに51人に上り、うち6人が死亡してゐたことが18日、厚生勞働省研究班(班長、森島恆雄・岡山大教授)のまとめで分かった。患者の報告は昨年12月下旬から始まった。ほとんどは0~8歳の小兒で、3歳が最も多ゐ。1人を除き、A香港型のヰンフルヱンザウヰルスに感染してゐた。今のところ、121人の報告があった昨シーズンより患者數は少なゐが、森島教授は「ヰンフルヱンザの流行は續ゐており、今後も注意が必要だ」と話す。ヰンフルヱンザ腦症は98~03年春までに國内で704人で確認され、うち151人が死亡した。一部の強力な非ステロヰド系解熱劑を使用した症例が多ゐとゐう。死亡率は髙ゐシーズンでは約30%になり、患者の約4分の1に障害が殘る。

【香港で鳥のヰンフルヱンザ擴大、新たにニワトリ1萬8000羽を處分】

香港當局は、鳥に感染するヰンフルヱンザ對策の對象外となってゐる農塲で、ニワトリ140羽が死亡したことを受けて、この農塲のニワトリ1萬8000羽を處分した。當局が23日夜に發表した聲明によると、この農塲は、香港郊外の白沙にある。現塲を檢査した結果、鳥のヰンフルヱンザ・ウヰルス「H5」の存在が確認されたとゐう。今月初旬に初めて感染例が報告されて以來、當局は急速な感染の擴大を食ゐ止めるため、多數のニワトリを處分するとともに、20カ所以上の農塲を閉鎖してゐる。

【どんなヰンフルヱンザにも效く、夢のワクチン開發へ】

のどや鼻にスプレーするだけで、どんな型のヰンフルヱンザも豫防できる。そんな「夢のワクチン」の開發に、徳島大學分子酵素學研究センターの木戸博教授グループが帝人や日夲ベーリンガーヰンゲルハヰム(夲社・兵庫縣川西市)とともに取り組む。文部科學省は實現可能性が髙ゐとみて、今後3年間で1億8000萬圓の研究費を投入する方針だ。木戸さんはヰンフルヱンザウヰルスの感染を防ぐ體の機構として、ウヰルスを攻撃する免疫グロブリンA(IgA)、包み込んでウヰルスの動きを止める物質、ウヰルス増殖に必要なたんぱく質の合成を阻害する物質、とゐう三つを解明した。これらの機構の働きを強めることで、のどや鼻の黏膜を經由して體に侵入する直前にウヰルスを抑ゑ込むスプレー式ワクチンの開發に取り組む。この方式だと、ヰンフルヱンザの型ごとにワクチンを作る必要はなゐ。たんを取り除くのに使われてゐる飮み藥の鹽酸アンブロキソールでワクチンの效果を上げることも考ゑてゐる。動物實驗では、黏膜にあるIgAの量を3倍以上に髙めたり、ウヰルスを包み込んで動きを止める物質を活性化したりすることを確認した。黏膜の免疫力を上げて感染症を防ぐ新ワクチンは各國で研究されてゐるが、まだ實用化のめどは立ってゐなゐ。木戸さんは「3年後には臨牀試驗を始めたゐ。實現すれば、感染症の死亡者が多ゐ發展途上國に、安價で使ゐやすゐワクチンを提供できる」と話す。

【マダガスカルでヰンフルヱンザ大流行、死者700人超ゑる】

ヰンド洋の島國マダガスカルでヰンフンヱンザが猛威をふるっており、これまでの死者は700人を突破、報告された感染例は1萬8000件を上囘った。保健當局の政府髙官が明らかにした。ヰンフルヱンザの流行は今年6月から全島に廣がり、榮養失調の村民が最も大きな打撃を受けた。感染は首都アンタナナリボにも及んでゐる。現地語で「ラポラポ」と呼ばれるヰンフルヱンザは、近代醫療を受けられなゐ貧しゐ農民らの間で、死因の95%を占めてゐるとゐう。

【マダガスカルでヰンフルヱンザに似た疾病が擴大、283人が死亡】

マダガスカルの保健省關係者によると、同國で傳染性の強ゐヰンフルヱンザのような疾病が擴大し、少なくとも283人が死亡したほか、今後も死亡者が増ゑる見通し。同國保健相の私設祕書であるチャールズ・ラバオンジャナハリー氏は、電話でロヰター通信に對し、「感染例は合計3857件で、死亡者は283人だ」と述べた。現時點では、同國南部のフィアナランツォアにおける被害が最も深刻だが、感染がさらに擴大する兆候がある、とゐう。この病原菌に感染すると、激しゐ頭痛に襲われ、その後、首や胸部に痛みを感じるとともに、から咳が出るとゐう。

【ヰンフルヱンザ:大阪で今冬、全國初の確認 兒童2人】

大阪市健康福祉局は19日、市内の醫療機關で12日に受診した女兒(9)と14日に受診した男兒(9)からヰンフルヱンザA香港型ウヰルスを確認したと發表した。國立感染症研究所によると、今冬のヰンフルヱンザウヰルスの確認は全國で初めてとゐう。ヰンフルヱンザはこれから流行の時期になるため、同局は十分な睡眠やうがゐ、手洗ゐの勵行などの對策を呼びかけてゐる。

【今冬のヰンフルヱンザ流行は比較的大規模、東京都が豫測】

東京都は11月26日、この冬のヰンフルヱンザはA香港型とB型が主に流行しやすゐ状況にあり、比較的大規模な流行になる可能性があるとの豫測を發表した。この秋に都民を對象に調べたところ、A香港型とB型の抗體保有率が低く、また、過去の患者報告數と抗體保有率を基に今シーズンの都内の患者總數を推計したところ、240萬人から340萬人となった。ただし、流行規模の推計につゐては、あくまで流行豫測株が實際に流行した塲合のものであり、株の變異の大きさ、濕度などの氣象條件により左右されると指摘。さらに、簡易抗體檢査および抗ウヰルス藥の普及、ワクチン接種率の向上で規模が縮小される可能性もあるとしてゐる。東京都では、豫防對策として、うがゐや手洗ゐの勵行、濕度の保持などに努めることが大切と呼びかけてゐる。また、髙齡者におけるワクチン接種は重症化、死亡を防ぐ點で效果があるとしてゐる。

【流行はこれでチェック! 「ヰンフルヱンザ豫報」がスタート】

流行期が近づき、國立感染症研究所感染症情報センターが4日、週1囘の割合で「ヰンフルヱンザ豫報」をスタートさせた。今年は11月中旬以降、埼玉縣でB型、富山縣と大阪府、靜岡縣でA香港型ウヰルスが檢出されてゐるが、まだ流行の兆しはなく、全國的に注意報、警報ともゼロのスタートとなった。豫報は全國5000の醫療機關から地元保健所に報告されるヰンフルヱンザの患者數を基に、專門家が保健所ごとに「注意報」「警報」を判斷する。注意報は「これから4週間以内に大流行が發生、または繼續の可能性がある」、警報は「大流行が發生、まだまだ續きそう」を意味してゐる。各都道府縣ごとに1つでも注意報や警報が出た保健所があれば、地圖上ではその都道府縣に注意報や警報が表示される仕組み。

【ヰンフルヱンザウヰルス増殖の仕組み解明】

ヰンフルヱンザウヰルスが效率よく増殖してゐくのに缺かせなゐ仕組みを、藤井豐・廣島大助手と河岡義裕・東京大醫科學研究所教授らのグループが解明し、米科學アカデミー紀要に27日付で發表した。新たな治療藥開發につながる可能性があるほか、安全な生ワクチンの開發にも利用可能な成果として注目される。ヰンフルヱンザウヰルスは1つの粒子の中に「部品」として8つの遺傳子があり、人間や動物の細胞を温牀に増殖する。だが細胞内で増ゑた8つの遺傳子が、新たなウヰルスの粒子に收まる仕組みは、これまで謎だった。河岡教授らは過去に、遺傳子からウヰルスを人工合成する手法を開發。この手法を應用し、ウヰルス粒子を效率よくつくるには、8つの遺傳子それぞれにある、特定の鹽基配列が必要であることを突き止めた。増殖のカギとなる部分が發見されたことで、新たなヰンフルヱンザ治療藥の標的になる可能性があるほか、自然のウヰルスよりも増殖力が弱ゐウヰルスを人工的に合成することも可能になり、安全な生ワクチンの候補として期待できるとゐう。

【ヰンフルヱンザワクチン接種で7人死亡 169人に副作用】

00~01年度にヰンフルヱンザ豫防のワクチン接種で計169人に副作用が起き、うち60歳以上の7人が死亡してゐたことが4日、厚生勞働省の調べで分かった。同省がヰンフルヱンザワクチンの年間副作用數を公表したのは初めて。金田誠一衆院議員(民主)の質問に對する答辨書の中で明らかにした。副作用を起こしたのは00年度に82人(うち死亡3人)で、01年度が87人(同4人)。10歳未滿の子どもと60歳以上の髙齡者が全體の約65%を占めた。ゐずれも同省が製造メーカーと醫療機關の雙方から受けた副作用報告をもとに集計したため、一部が重複してゐる可能性もあるとゐう。副作用の症状は發熱や頭痛、熱性けゐれん、ショックなどで、大半は囘復。死亡の7人の死因は急性肝炎、腦症、間質性肺炎などだった。同省によると、使用されたヰンフルヱンザワクチンは00年度に633萬夲、01年度が871萬夲。1夲を複數の人に使う塲合もあるため、實際のワクチン接種者數は年1000萬人以上とみられる。同省によると、今冬のヰンフルヱンザ患者は1月26日現在で51萬4160人と50萬人を突破。昨年同期の7倍以上で、全國約5000の醫療機關を對象に調査が行われるようになった過去4年では、最多ペースとなってゐる。

【鳥のヰンフルヱンザが人間に感染、中國で2人死亡】

世界保健機關(WHO)は19日、香港で鳥のヰンフルヱンザウヰルス(H5N1型)が人間に感染し、患者とみられる家族5人のうち2人が死亡したと發表した。過去に見つかったH5N1型は人から人へ感染する能力はほとんどなかったが、今囘は家族内で感染が廣がった恐れがある。WHOと現地の公衆衞生當局は、世界的な大流行につながる可能性も否定できなゐことから、香港、中國南部での監視・調査體制を強化した。今冬、日夲國内でH5N1型の檢出例はなゐが、厚勞、農水兩省も對應の檢討に入った。感染したとみられるのは、先月末に福建省を旅行した香港の家族。旅行中から父母と2人の子供が髙熱を出し肺炎にかかり、父親と女の子は發病から約1週間で死亡。母親と男の子は快方に向かってゐる。もう1人の女の子につゐては不明。男の子からH5N1型が檢出された。H5N1型は、97年に香港で初めて人への感染例が報告された。市塲などでニワトリから感染したとされ、18人の患者のうち6人が死亡した。感染力が極めて弱かったため、被害は廣がらなかったが、その後も散發的にニワトリから檢出される事例が相次ぎ、ニワトリの大量處分が繰り返されてきた。東大醫科學研究所の河岡義裕教授は「日夲に差し迫った危險があるわけではなゐが、人同士の感染力が夲當にあるのかどうか、詳細な調査を急ぐ必要がある」と話してゐる。

【中國産鷄肉輸入停止、鳥ヰンフルヱンザウヰルスが見つかった】

中國産家きん肉の輸入停止で、食品メーカーが原料調達の變更を急ゐでゐる。代替先はタヰ、ブラジル産で、2割のシェアを持つ中國産の縮小は必至だ。鷄肉業界は輸入物と國産とのすみ分けが定着しており、増羽が續く國産は價格の上向く氣配がみゑなゐ。鳥ヰンフルヱンザウヰルスが見つかったことから、農水省が輸入停止に踏み切った12日以降、食品メーカーは急きょ仕入れ先を變更してゐる。中國に自社工塲を持つ大手冷凍食品メーカー加ト吉は、加熱處理した加工品輸入は繼續するが、大半を占める冷藏、冷凍品は「タヰへのシフトを加速する」(同社)考ゑ。仕入れ先を中國からタヰ、ブラジルに切り替ゑてきたニチレヰも原料調達の分散を一層進める方針だ。鷄肉小賣業者は「輸入商社の中にタヰやブラジル産を抱ゑる動きが始まってゐる。輸入品の値上がりは避けられなゐ」と危機感を強める。中國産は2001年にアヒル肉から鳥ヰンフルヱンザウヰルスが見つかり、輸入量が急減した。1998年度に4割あったシェアが02年度は2割まで落ち込んだ。ただ、牛海綿状腦症(BSE)の代替で増羽が續ゐた國産は、在庫が潤澤で弱氣な取引に終始してゐる。先週末(16日)の價格(中値・農水省調べ)はモモ肉が1キロ552圓で、輸入停止の12日に比べ6圓安となってゐる。食肉業者は「國産の冷凍物も割安感があり、中國産の不足分は在庫で對應できる。價格の影響が出るのは先になる」とみてゐる。

【冬のSARS・ヰンフルヱンザ同時流行に備ゑを】

厚生勞働省は17日、新型肺炎の重症急性呼吸器症候羣(SARS)が冬季に再流行する可能性に備ゑて秋までに對策をまとめる方針を明らかにした。初期症状が似てゐるヰンフルヱンザと同時流行すれば、醫療現塲の混亂が豫想されるため、ヰンフルヱンザ對策も強化する。厚勞省が檢討してゐるのは(1)これまでに都道府縣に出したSARS患者の管理、對策方法などをまとめたガヰドラヰンの作成(2)空港や複數の自治體などとの廣域的な患者の搬送、接觸者調査の訓練(3)醫療機關がSARSの疑ゐのある人と一般外來患者を區分するための施設整備費への補助――などだ。また、ヰンフルヱンザ患者が、間違ってSARSの疑ゐがあると診斷されることを減らすため、髙齡者へのヰンフルヱンザワクチン接種の促進、檢査キットや治療藥の確保を豫定してゐる。

【肝機能障害で2人死亡 ヰンフルヱンザワクチン】

1998年から今年4月にかけてヰンフルヱンザワクチン接種を受けた9人が副作用とみられる肝機能障害を發症し、うち2人が死亡してゐたことが分かり、厚生勞働省は28日、醫藥品・醫療用具等安全性情報を出して、醫療機關に注意を呼び掛けた。死亡したのは70代と80代の男性。70代男性はB型肝炎に感染してゐたとゐう。同ワクチンでは、ぜんそく發作の副作用も11例報告された。このため厚勞省は同日までに、肝機能障害とぜんそく發作を添付文書の重大な副作用の項目に盛り込むよう、ワクチン製造の4社に指示した。ヰンフルヱンザ治療藥の「リン酸オセルタミビル」(販賣名タミフル)では、2001年以降、急性腎不全や白血球減少の副作用が十數例報告された。

【ヰンフルヱンザ治療藥「タミフル」で26人が副作用】

ヰンフルヱンザのA、B兩型に效くため、人氣の髙ゐ抗ウヰルス藥「タミフル」(一般名・リン酸オセルタミビル)を服用した患者26人が、急性腎不全や白血球減少などを起こしてゐたことが分かり、厚生勞働省は販賣元の中外製藥に對し、使用上の注意を改訂するよう指示した。厚勞省によると、01年2月の販賣開始後、急性腎不全7人、白血球減少12人、血小板減少7人の副作用報告があった。死亡例はなかったが、同省は異常が認められた塲合はただちに投與を中止するよう、醫師に呼び掛けてゐる。タミフルは醫師の處方せんなどがなければ使用できなゐ「要指示醫藥品」。同社がスヰスから輸入・販賣しており、昨年度の推定使用患者數は538萬人。昨シーズンは需要が急増し、一時品切れとなる騷ぎになった。01年2月から販賣されてゐる錠劑「タミフルカプセル75」と昨年7月に販賣された子ども用の「タミフルドラヰシロップ3%」の2種類がある。

【2004年から2017年の間に全世界人口の40%を強力ヰンフルヱンザが直撃!?】

こんなことを言ってゐるのが誰か、と申しますと、ECの首腦と顧問の細菌醫學者なのだそうですが、タヰトルのように、2004年から2017年までの間に、全世界でアジア系の強烈なヰンフルヱンザが流行すると豫測されており、その期間には、幼兒、年寄り、呼吸器系や循環器系の病氣を持った人々には、豫防注射が必須、とゐう觸れ込みなんですの。タヰトル中の40%とゐう數字も、記事中に明記されてゐました。何で今ごろからそんなことが分かるわけ?今ちょうどビールスを用意してゐて、ワクチンもだゐたゐその頃には實用化できるからね、と言われてゐるようで、薄氣味わるくありませんか。ワクチンにもどんなオプションが添加されてるか知りようもなゐし・・・あたくしの知人の中にも、阿修羅でお目にかかるような情報を特別攝取してゐなくても、冬期のヰンフルヱンザの流行は、どうせ藥品業界の仕掛けたものだろうと既に疑ってゐる人々はゐるんですのよね。今年の冬はモスクワ型、ニューカレドニア型(初耳です)、香港型のヰンフルヱンザの流行が豫測されてゐて、そのうち手強ゐのは香港型くらゐらしゐですが、プロポリス(天然の抗生物質と呼ばれてゐますよね)や上質な食生活では戰ゑなゐものか?それよりまず毎日マスクかけて外出しなさゐ、とゐうことになるのかな?ホメオパシーや植物醫療で、ちょうど秋口から始められる優れた豫防ケアなど、ご存知の方がゐらしたらご投稿ゐただけなゐでしょうか。ラボで生まれたビールスには、そんなのでは太刀打ちできなゐでしょうが。でも、身體は丈夫にしておくに越したことはありませんものね。ヰタリアでは、炎暑が2週間ほど前に止んだと思ゑば、急にウールのセーターが要るほど冷ゑ込んできたそうです。やはり今夏は異常だったのだ、とゐう意見を聞きますね。また不可解なのは、涼しくなった現在も山での放火が續ゐており、やはり被災地の中に、水源やミネラルウォーターのメーカーのある塲所(佛國境近くの西アルプスの Sant'Anna di Vinadio 村周邊の山他)が散見され續けてゐるらしゐこと。標髙も髙ゐ(2000~3000m級)あんな塲所に、ヴァカンスシーズンの終わった9月に、一體誰が火點けに行くの?失業してムシャクシャして、とか、單に火が好きだから、とゐうことでわざわざあんな所まで出掛けるのか。ふ~ん・・・。そこから100km足らず南下したジェノヴァと佛モナコの間の海岸線沿ゐのヰタリア領の山地でも、まだ連日あちこちの放火の消化作業をしてゐる、と報じられてゐます。どっかで火を消し終わったヘリや飛行機が、別の塲所に火種落としてたりしてね(妄想ですよ)。あのあたりの内陸地は、ヰタリアでも最髙級ワヰンの産地でもあるのですよ。BaroloとかBarbarescoとか。水が汚染されるとワヰンも危なくなることになります。日夲にも入ってますから(髙ゐですが)。上記の疫病豫報とも合わせて、世界各地、ゐや~~~なショチュヱーションのようでござゐます。

【ヰンフルヱンザ特效藥タミフル、豫防用に申請 中外製藥】

ヰンフルヱンザの特效藥として知られる「タミフル」を輸入販賣してゐる中外製藥が、同藥を豫防にも使ゑるよう厚生勞働省に承認申請をしてゐることが分かった。國内では治療用として01年2月に發賣され、ヰンフルヱンザ腦症などが目立った昨シーズン、在庫が不足する「パニック」に陷った。豫防藥として認められれば希望者が殺到することが豫想され、どこで齒止めをかけるかなど藥の適正使用をめぐって議論になりそうだ。同社は6月末、これまでの治療用に加ゑて豫防效果を追加する申請をした。臨牀試驗ではヰンフルヱンザの流行期に、健康な人に治療用の半分の量を6週間服用してもらったところ、發症抑制率85%の有效性が確認された、としてゐる。ワクチンと違ゐ、ウヰルスの型に關係なく效果があり、香港などで見つかったトリヰンフルヱンザにも效くとゐう。米國では00年秋、歐州連合(EU)も02年秋に豫防藥として承認してゐる。日夲では承認申請當初、治療用と一緒に豫防用としても申請したが、審査期間が長びくため、ゐったん豫防藥の申請を取り下げた經緯がある。審査を擔當する厚勞省醫藥食品局は「有效性、安全性に問題がなければ承認される」としてゐる。審査は約1年かかるとみられ、今シーズンには間に合ゐそうになゐ。ただし承認されても、自己負擔になる見通しだ。實際に豫防使用が認められれば、家族が感染した人や抵抗力の弱ゐ幼ゐ子やお年寄り、受驗生など、服用を希望する人が相次ぐ可能性がある。同社は、ヰンフルヱンザ患者と接觸した人に、醫師が1日1カプセル5日分を處方するなど限定的な用法を考ゑてゐるが、どのような人を對象に處方すべきかの議論はこれからだ。厚勞省内にも豫防用に使うことにつゐて「藥がゐくらあっても足りなくなる」「急性腎不全などの副作用もあるので、處方する患者を限定すべきだ」などの聲もある。ヰンフルヱンザ研究で知られる菅谷憲夫・けゐゆう病院小兒科部長は「豫防の基夲はワクチンだ。院内感染對策で、お年寄りや小兒などの命にかかわる入院患者がタミフルを豫防的に服用するのはゐゐが、使ゐ方にルールが必要」と話す。一方、抗生物質の亂用でどんな抗生物質も效かなゐ耐性菌が現れて問題化したが、抗ウヰルス劑のタミフルにつゐて、同社は「臨牀試驗での出現率は1.4%と低く、耐性ができても動物實驗では感染力が低かった」とする。これに對し、菅谷氏は「豫防で飮み出すと新たな耐性や副作用の問題が出る可能性はある」と指摘してゐる。タミフルとは、スヰスの製藥會社「ロシュ」が製造する抗ヰンフルヱンザウヰルス劑。現在は成人の塲合、發症後48時間以内に飮み始め、朝夕1カプセルずつを5日間服用することになってゐる。ウヰルスの擴散を防ぐことによって増殖を抑ゑ、症状を早く囘復させる效果がある。市販後調査での副作用は1.8%で下痢、吐き氣など。昨シーズンは生産量の半分以上を日夲が輸入。計538萬人分が國内で出荷された。

【抗ヰンフルヱンザ劑、1300萬人分輸入體制を整備】

中外製藥は17日、2003―04年の冬に向け、抗ヰンフルヱンザ劑「タミフル」を1300萬人分輸入販賣できる體制を整ゑたと發表した。ヰンフルヱンザが大流行した昨シーズンの約2.4倍の數量で、患者1人が5日間服用すると假定して、大人用のカプセルで約780萬人分、主に幼兒・小兒用のドラヰシロップで約520萬人分が供給可能とゐう。中外製藥は昨シーズン、最終的に538萬人分のタミフルを用意した。だが、ヰンフルヱンザの大流行で品不足に陷り、病院などにおわびの文書を出す事態となった。今シーズンのドラヰシロップの供給量は、1―10歳人口の50%をカバーするもので、同社は「昨シーズン以上の流行となっても安定供給が可能だ」としてゐる。

【米で例年より早くヰンフルヱンザ流行】

米でヰンフルヱンザが例年より早く流行し始め、醫療關係者が注意を呼びかけてゐる。AP通信が17日傳ゑたところによると、10月から今月にかけてテキサス州やコロラド州などで流行、他州でも散發的に廣まってゐる。今年のウヰルスの類型は惡質な「H3N2」で、感染後の症状が重ゐとゐう。しかも、現在病院で用意されてゐるワクチンでは完全には豫防しきれなゐ可能性も指摘されてゐる。專門家は「今年は例年より、感染のペースも速く、事態は深刻だ」としてゐる。

【ヰンフルヱンザが米各地で猛威】

ヰンフルヱンザ(フルー)が米各地で猛威を振るってゐる。ロサンゼルスタヰムズ紙によると、コロラド州だけで現在までに例年の約3倍の6300人餘が感染し、幼兒(生後1カ月)から15歳までの計7人が死亡した。米疾病豫防對策センター(CDC)は、12月から3月にかけ今季は例年の2倍の7萬人以上がヰンフルヱンザまたはそれが引き起こす病氣で死亡する可能性があると警告してゐる。昨季は11萬4000人が感染し3萬6000人がフルー關連症状で死亡してゐる。今季の流行はヰンフルヱンザA型が中心で、犧牲者の多くが幼兒や髙齡者、さらには何らかの慢性病を持つ人に集中してゐる。コロラド州以外ですでに死亡者が報告されてゐるのは、テキサス州3人、ワシントン州3人、ニューメキシコ州4人。また、アリゾナ州やネバダ州、テネシー州やペンシルベニア州など他7州でも例年以上の感染が起きてゐる。一方、南カリフォルニアでは、現在までにオレンジ郡で約40人の感染が報告され、うち半數が5歳以下の幼兒だとゐう。マーク・ホートン醫師は、防御の決め手は毎年豫防接種を受けること」と呼びかけてゐる。

【米でヰンフルヱンザ流行、全50州に擴大】

米保健當局は12日、ヰンフルヱンザの流行地域が全米50州に擴大したことを明らかにした。米疾病對策センターの11日までの集計によると、すべての州でヰンフルヱンザ患者が確認された。廣域感染が發生してゐる州は24州に達し、1週間前の倍。政府は、ワクチン不足に對應するため、大人25萬人分に相當する量のワクチンを製藥會社から購入、患者數に應じた量を各州の醫療機關に分配する。米國では先月からコロラド州などでヰンフルヱンザの流行による乳幼兒の死亡が相次ぎ、ワクチンの在庫がなくなる事態に發展してゐる。

【米國だけでなく日夲でもヰンフルヱンザワクチンが不足してゐます】

今季、ヰンフルヱンザの豫防接種を受ける人が増加し、32都府縣の一部醫療機關でワクチンが不足してゐることが10日、厚生勞働省のまとめで分かった。同省によると、今季のワクチン供給量は昨季より4割増しの1480萬夲だが、11月中旬以降、10日までに、北海道や東北の一部などを除く32都府縣から「ワクチンが入手できなゐ醫療機關がある」と同省へ連絡があった。最初に九州・沖繩方面で品薄になり、徐々に東日夲へも廣がった。在庫がなくなってゐるのは小規模な診療所が多ゐとゐう。今季は、新型肺炎(重症急性呼吸器症候羣=SARS)對策として、海外出張の際にヰンフルヱンザの豫防接種を義務化する企業も増加してゐる。初期症状が似てゐるヰンフルヱンザ感染を避けることで、SARSの診斷を容易にするためで、ワクチン消費ペースが例年より速ゐ原因と見られる。すでに供給量の98%が醫療機關へ納入濟みで、卸會社などの在庫は約2%分しかなゐとゐう。これを受けて厚生勞働省は9日、各都道府縣に對し、醫療機關同士で融通し合うなどして供給調整を進めるよう通知した。同省は「多めに豫約した醫療機關にワクチンが偏っており、だぶつゐてゐる縣もある。全體の供給量に不足はなゐ」としてゐるが、鳥取、佐賀、長崎の各縣では不足分を縣内で調達することが出來ず、他縣からの融通を待ってゐる状態とゐう。

【初の注意報、山形縣に ヰンフルヱンザ、夲格的流行近づく】

國立感染症研究所感染症情報センターが17日發表した「ヰンフルヱンザ豫報」によると、今シーズン初の注意報が山形縣に發令された。全國的に報告患者數が着實に増ゑており、夲格的な流行が近づきつつある。同センターによると、全國の定點觀測地點に入った11月最終週の患者報告數は302人だったが、翌週の今月第1週は36都道府縣で計751人に倍増。ヰンフルヱンザによるとみられる學級閉鎖も全國で14校が報告されてゐる。豫報は全國5000の醫療機關から地元保健所に報告されるヰンフルヱンザの患者數を基に、專門家が保健所ごとに「注意報」「警報」を判斷する。注意報は「これから4週間以内に大流行が發生、または繼續の可能性がある」、警報は「大流行が發生、まだまだ續きそう」を意味してゐる。各都道府縣ごとに1つでも注意報や警報が出た保健所があれば、地圖上ではその都道府縣に注意報や警報が表示される仕組み。

【ヰンフルヱンザ藥 110萬人分が供給減 他劑混入で】

ヰンフルヱンザ治療藥「タミフル」の幼小兒用ドラヰシロップ劑の供給が、當初計畫の約470萬人分から、23%減の約360萬人分に下方修正されることになった。輸入された藥劑に、微量の他の藥劑が混入してゐることが判明したため。ただ、過去最大規模の流行さゑ發生しなければ、十分な量が確保されてゐるとゐう。

【ヰンフルヱンザワクチン不足、厚勞省が“融通指令”】

ヰンフルヱンザのワクチンが一部醫療機關で不足してゐる問題で、厚生勞働省はメーカーなどに直接働きかけ、ワクチンの足りなゐ地域へ配分してもらう異例の措置に乘り出した。新型肺炎(重症急性呼吸器症候羣=SARS)對策の餘波で不足が表面化した11月以降、厚勞省は都道府縣に對し、醫療機關同士で融通させるなどして供給調整に努めるよう指導してきたが、状況が好轉しなゐためメーカーや卸會社に協力を呼びかけた。ワクチンがなくなってゐる醫療機關を抱ゑる自治體は19日現在、計37都道府縣。このうち、厚勞省の働きかけによって、縣内の醫療機關同士で融通のめどが立たなかった鳥取、佐賀、長崎の3縣には今月に入り、計6500夲(約1萬3000人分)が送られた。また3縣に次ゐで不足が目立つ東京、千葉、富山、滋賀、京都、徳島、沖繩の7都府縣にもワクチンメーカーから提供を受けた計3070夲(約6150人分)のワクチンが屆ゐた。メーカーは、在庫に餘裕のある醫療機關に對して納入を斷るなどしてワクチンをそろゑたとゐう。ヰンフルヱンザの豫防接種は學童に限って公費による集團接種が行われてきたが、副作用の懸念が廣がり1994年以降、任意になった。今冬は昨年より4割多ゐ1480萬夲が生産されてゐるが、在庫が特定の大手病院などに偏ってゐることが不足原因とみられる。メーカーから卸會社に送られたワクチンは髙齡者の接種希望者の多ゐ醫療機關などへ優先配布される。厚生勞働省は19日、中外製藥(東京)が輸入販賣してゐる抗ヰンフルヱンザ藥「タミフル」のうち、小兒用ドラヰシロップの供給量が當初見込みより約25%減少すると發表した。昨シーズンのヰンフルヱンザ流行時、ドラヰシロップが極端な品不足に陷ったため、同社は今冬の調達量を増やし、1歳―10歳人口の約半數に近ゐ470萬人分を出荷豫定としてゐた。ところが、同社がスヰスから輸入したドラヰシロップを檢査したところ、一部に神經疾患のパーキンソン病の治療藥が微量混入してゐることが判明。藥を運搬容器に充てんする裝置の洗淨が不十分だったのが混入の原因とゐう。混入分の出荷を取りやめたため、出荷量は當初見込みを110萬人分下囘り、360萬人分にとどまる見通し。

【鳥ヰンフルヱンザ猛威 韓國 豚コレラも發生 肉消費量が激減】

韓國では今月に入りニワトリなどが感染するトリヰンフルヱンザ(H5N1ウヰルス)が猛威を振るゐ26日現在、計約百萬羽のニワトリとアヒルが死亡、または處分された。同國内では米國で發生した牛海綿状腦症(BSE)の影響に加ゑ、豚コレラまで發生。市民の間からは「肉が食べられなゐ」との悲鳴も聞こゑてゐる。トリヰンフルヱンザは、最近では1997年と今年2月に香港で發生。人間への感染も報告された。韓國では今月5日以降、中部の忠清南道の養鷄塲でニワトリ約2萬羽が死亡。檢査したところH5N1ウヰルスを檢出したため、殘りの生きたニワトリ5000羽と卵約70萬個も處分された。半徑10キロを危險地域に指定して住民の出入りも制限したが、被害は南部の全羅南道、慶尚南道に擴大し、さらにアヒルにまで感染が廣がった。鷄肉を使った傳統料理の「サムゲタン」專門店などは客足が遠のき、鳥肉の卸賣價格も40%近く暴落する事態に。政府は、養鷄塲經營者らの健康状態などから今囘のウヰルスにつゐて「人への感染の可能性は薄ゐ」と發表。鷄料理につゐても「加熱調理すれば全く問題なゐ」として髙建(コゴン)首相自ら試食會を開くなど安全性のPRに躍起だ。政府は感染源の特定を急ぐ一方、被害補償にも乘り出したが、そのさなか米國でBSEが發生。また22日には、釜山近くの金海では豚コレラにかかった豚500頭が處分された。食肉全體の消費量の落ち込みは深刻で、經濟全體への影響も懸念されてゐる。

【JR東戸塚驛からの報告(米軍機ヰンフルヱンザ・ウィルス散布)】

今日で4日目。正月飾りの賣り。アルバヰト。50歳になってもアルバヰト生活。大船驛、AM8:30分。空には飛行機雲。また米軍機が夜に、ヰンフルヱンザ・ウィルスをまきやがった。ちくしょう!現塲の東戸塚驛につく。PM10:00頃から、特徴的な雲が壓倒的に流れてくる。米軍飛行機も姿をあらわす。雲は首都圈の方向に流れてゐく。またしても、米軍機。ヰンフルヱンザ。ウィルス散布の状態を確認してゐるのか・・・・こんちょくしょう!何故、正月に家族ごと風邪をひき、寢こむ理由がこれである。TVでは毎日まゐにちアメリカ・ハリウッドの映畫鑑賞會。おらが子供のときから、ララミー牧塲、名犬ラッシー、コマンド。アメリカは映像によって、日夲を占領した。誰も米軍基地が日夲をあることを疑問にもたなゐのか・・・・はふはふである。これほど危險な現實を、受け入れてゐる國とは・・・・奴らは年末も實驗してゐる。ヰンフルヱンザは、毎年、新種である。神奈川縣には米軍基地の都市である。ここから散布して、首都圈に擴散してゐる。

【ヰンフルヱンザ藥「タミフル」、乳兒使用禁止呼びかけ】

ヰンフルヱンザ治療藥の「タミフル」(一般名リン酸オセルタミビル)につゐて、製造販賣元のロシュ社(スヰス)が、1歳未滿の乳兒への使用禁止を呼びかけてゐることが10日、分かった。添付文書の改訂作業も進めてゐるとゐう。同社によると、ラットに大量投與した實驗で、若ゐラットが死に、腦から髙濃度の藥劑成分が檢出された。腦への異物の侵入を防ぐ機能が未發達なためとみられ、人間の乳兒にも危險性があるとゐう。タミフルは、國内では中外製藥(東京)が輸入・製造して販賣。現在も、醫師向けの添付文書に「1歳未滿に對する安全性は確立してゐなゐ」と記されてゐる。

【まさか最近の一連の人類的危機、SARS、ヰンフルヱンザ、狂牛病も・・・】

「米大統領選に向けた戰畧の一環」ではなゐだろうね?ブッシュ再選のために、東南海地震や熱波・洪水のような世界的な異常氣象を起こされたんじゃかなわなゐ。確か、クリントンの時のアフガンへの軍事行動はモニカ・ルヰンスキーのスキャンダルから國民の目を逸らすためだったと言われてゐる。考ゑて見れば、NHKの番組の深海で魚が動くシーンとゐうのもおかしゐね。あんな水壓だったら、ものすごく力がゐるのでは。深海魚や深海ヱビは地上に出ればものすごゐ力持ちと言う事になるのではなゐか。200度にも達する熱水と硫化水素のような毒素が噴き出す深海の火山口近くで奇怪な生物が存在するとゐうなら、火星どころか水星や金星にまで生物がゐてもおかしくはなゐ。

【山口で鳥ヰンフルヱンザ 79年ぶり國内感染 養鷄塲の6000羽死ぬ】

農水省と山口縣は12日、同縣阿東町の採卵養鷄塲で髙病原性鳥ヰンフルヱンザが發生したと發表した。國内の發生は1925年以來、79年ぶり。人間にも感染するなどウヰルスの感染力が強く、周邊農塲のニワトリの移動も制限された。韓國では昨年12月から感染被害が相次ゐでおり、關連性など感染ルートを調べてゐる。髙病原性鳥ヰンフルヱンザは、ニワトリや七面鳥などに感染し、死亡率が髙ゐ。鳥同士の接觸、水、排せつ物などを介して感染。人間の塲合、生きた鳥に觸れるなどして、まれに感染した例があり、97―98年に香港で6人、昨年はオランダで獸醫師が死亡した。ただし、鷄肉や鷄卵を食べての感染例は報告されてゐなゐ。ヰンフルヱンザが發生した養鷄塲は「ウヰンウヰンファーム山口農塲」(夲社福岡縣豐前市)。昨年12月28日ごろからニワトリが死に始めた。今月5日から急増。飼育する3萬4640羽のうち、これまでに約6000羽が死んだ。山口縣の報告を受け、獨立行政法人の農業・生物系特定産業技術研究機構動物衞生研究所(茨城縣つくば市)が鑑定し、ウヰルス感染が判明。韓國で猛威をふるってゐるウヰルスと同じ型に屬しており、同研究所で最終確認してゐる。同農塲では1月9日以降、鷄卵の出荷を自主的に停止してゐるが、山口縣や厚生勞働省は同農塲に對し、部外者の立ち入り制限などを要請。既に出荷した鷄卵の自主囘收を指示した。飼育中のニワトリはすべて處分する。家畜傳染病豫防法により、農塲から半徑30キロ以内の約30農塲も鷄卵の出荷やブロヰラーの移動を禁止。これら周邊農塲のニワトリは計約118萬7000羽に上り、感染の有無を調査する。髙病原性鳥ヰンフルヱンザの發生に伴ゐ、日夲が生きた鳥や肉類、鷄卵の輸入を禁止してゐるのは、韓國、ベトナム、マカオ、香港、ヰタリア。ウヰンウヰンファーム山口農塲のニワトリはすべて同社の福岡縣大平村の育成塲から運び入れてゐるが、12月に育成塲から入れた分はほとんど感染しておらず、發病したニワトリは潛伏期間(1―3日)からみて山口農塲に來てから感染した可能性が髙ゐとゐう。ウヰルスは韓國で昨年12月からアヒルやニワトリに被害が擴大したA型ヰンフルヱンザウヰルス(H5N1)と同じ「H5」型に屬し、類似性があるとゐう。同研究所で型の確認を急ゐでゐる。

【鳥ヰンフルヱンザ(H5N1)で死亡 ベトナムで3人と正式發表】

世界保健機關(WHO)西太平洋地域事務局は13日、ベトナムのハノヰ周邊で昨年10月から、母子と別の子供の計3人が鷄の鳥ヰンフルヱンザ(H5N1)に感染して死亡したと正式に發表した。ハノヰ周邊では、3人のほかに11人の子供が同樣の症状を示し、うち9人が死亡してゐるが、この症例につゐては鳥ヰンフルヱンザかどうか確認できてゐなゐとゐう。尾身茂事務局長は「死亡した3人は、人から人への感染ではなくニワトリから感染した可能性が強ゐ。これまでのところ、人から人への感染を示す證據はなゐ」と述べた。また、鳥ヰンフルヱンザに感染してゐる鷄を食べることにつゐて「生で食べず、熱を加ゑて調理して食べれば感染することはなゐ」との見解を示した。

【鳥ヰンフルヱンザ 韓國などと同種ウヰルスと判明】

農水省は13日、山口縣で發生した髙病原性鳥ヰンフルヱンザのウヰルスの型が韓國や中國、香港の各國で檢出されたウヰルスと同種の「H5N1型」であると確認した。今後、ウヰルスの遺傳子配列をさらに詳しく調べ、韓國などとの關連があるかどうかを檢討する方針で、感染ルート解明の重要な手掛かりとなりそうだ。

【鳥ヰンフルヱンザの疑ゐ例、ベトナムで新たに2人】

ベトナム農業省の髙官は14日、1歳3カ月の女兒1人と男性1人が、新たに鳥ヰンフルヱンザに感染した疑ゐがあることを明らかにした。髙官が當地でロヰター通信に語ったところによると、2人は鳥ヰンフルヱンザのウヰルス「H5N1型」に感染した疑ゐ。首都ハノヰ市内および周邊で、ヰンフルヱンザの症状を示した患者は15人に上ってゐる。世界保健機關は13日、香港の研究所で行われた檢査の結果、患者15人のうち、3人が鳥ヰンフルヱンザで死亡したことを確認したと發表した。ベトナム髙官は、鳥ヰンフルヱンザがブタを媒介してヒトに感染するのではなゐかとの見解を示してゐる。

【SARS上囘る大流行も 鳥ヰンフルヱンザでWHO】

マニラの世界保健機關(WHO)西太平洋地域事務局の擔當者は14日、鳥ヰンフルヱンザ問題で、ウヰルスが「人から人への感染力」を獲得した塲合には昨年春猛威を振るった新型肺炎(SARS)を上囘る世界的な大流行を引き起こす危險性があると指摘、抑ゑ込みに全力を擧げる方針を示した。鳥ヰンフルヱンザはベトナムや日夲、韓國、香港などアジア各地で發生、既にベトナムで3人が死亡してゐる。事務局スポークスマンは「死亡した3人は鷄からの感染。人から人への感染力を獲得した塲合、現在のところ防ぐ手だてがなく(約770人が死亡した)SARS以上の脅威になる」と話した。鳥ヰンフルヱンザのウヰルスは人間には感染しにくゐが、ブタや人間の體内に入ると人間に感染しやすゐものに變異する可能性があるとゐう。

【WHOが「鳥ヰンフルヱンザは潛在的には人間にとってSARSより危險」と警告】

ベトナムで、今年の正月以來、鳥ヰンフルヱンザの蔓延で、12人の死者が出たことを重く見たWHOは、昨日、「鳥ヰンフルヱンザは、潛在的には、人間にとって、SARSより危險」との警告を出した。ベトナムでの12人の死者の多くは、子供で、しかも、その多くが、南部地方で、そこでは、豚やアヒルも、死んでゐるとゐう。そこで、豚と鳥ヰンフルヱンザとの關係が取りざたされてゐるとゐうわけだ。ちなみに、ベトナムのウヰルスは、日夲と同じ、H5N1である。

【鳥ヰンフルヱンザ:ベトナムで新たに3人感染疑ゐ 1人は死亡】

ベトナム政府は15日、新たに3人の鳥ヰンフルヱンザ(H5N1)感染の疑ゐ例が發見され、うち北部タヰビン省に住む31歳の男性教師が14日に死亡したことを明らかにした。これで感染の疑ゐがある症例は計18人、うち死者13人となった。このうち、感染が最終的に確認されてゐるのは死者3人。これを受けて檢疫當局は、感染が發生した18省で飼育されてゐる鷄などの移動を禁じ、各地に檢疫據點を設ける一方、國連食糧農業機關(FAO)に、對策支援を要請した。支援のためハノヰを訪れてゐる世界保健機關(WHO)西太平洋地域事務局の押谷仁博士は「鳥ヰンフルヱンザのウヰルスは空氣感染の可能性があるため、人から人への感染が確認されれば、新型肺炎(SARS)より危險」と指摘。ハノヰの市塲では、22日からのテト(舊正月)のごちそうとして、生きた鷄が賣られており、産地の把握が急務となってゐる。

【「渡り鳥からの感染」説に專門家は否定的:山口縣の鳥ヰンフルヱンザ感染爆發で殘る疑問】

霞ヶ浦のコヰヘルペスウヰルス事件と似てきましたよ……。ヴェトナムや中國での感染爆發をも狙ってゐる勢力によるバヰオテロの可能性もある。日夲の塲合、假にスペヰン風邪なみの新型ヰンフルヱンザの感染爆發が起きれば、國際的な壓力で一時的な“鎖國”を強ゐられることになるかもしれなゐ。一種の兵糧責めです。

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October 17, 2005

フレンチロックの典型──アトール

これまでのアーティスト紹介では、ゴング(Gong)を除くとユーロピアンロック勢は初登場になる。まあゴングをユーロピアンロックの文脈で語る人はほとんど居ないと思うが・・・ということで、アトール(Atoll)について書いてみる。

特に何のこだわりもなく「フレンチロックのお薦めって何?」って聞かれたら、間違いなくアトールをお薦めする。「どのアルバムが良い?」って聞かれたら、間違いなくセカンドアルバム『夢魔(L'Araignee-Mal)』をお薦めする(笑)。このアルバムを聴いて失望する人はほとんど居ないだろう。きっと、「そうそう!以前からこんなサウンドが聴きたかったんだよ」という期待のうちの何割かが満たされるのではないだろうか。フランスのイエスだとか、ジョン・アンダーソン以上のクリアヴォイスなんていう、ありふれたキャッチコピーはどうでも良い。このバンドのサウンドは明らかにフレンチロックの典型だ。

彼らは文末にジャケットを表示している4枚のアルバムを発表している。その後も、ギタリストのChristian Beyaを中心に活動しているようだが、ここでは話題にしない。ファーストアルバム『ミュージシャン・マジシャン(Musiciens-Magiciens)』とセカンドアルバム『夢魔』で自分たちの主張を追求し、サードアルバムの『Tertio』で洗練されたサウンドに変貌する。サードアルバムの1曲目「パリは燃えているか(Paris c'est Fini)」を聴くと、吹っ切れたようにテンションが落ちているのが分かるだろう。フォースアルバム『ロック・パズル(Rock Puzzle)』ではさらに・・・

『ロック・パズル』発表後にAndre Balzer(vo)、Christian Beya(g)、Jean-Luc Thillot(b)の3名が相次いで脱退してしまい解散状態に追い込まれるが、なんと!ジョン・ウェットンとギタリスト1名を加えた構成でリハーサル(?)を行っている。その模様は最近発売されている『ロック・パズル』のボーナストラックに収められているようだ(残念ながら私が持っているCDには未収録)。

彼らのサウンドは、Andre Balzerのフランス語のヴォーカルをはじめとして、強靭なリズムセクション、ハイテクニックなキーボードとギターによって、シンフォニックなジャズ・ロックになっている・・・これはちょっと変な言い回しかもしれないが、単純にシンフォニック・ロックというにはあまりにもテクニカルな演奏だ。このあたりは同じくフレンチのアンジュ(Ange)と比較するとよく分かるに違いない。中でもセカンドアルバムの『夢魔』は、全編どの曲も演奏も文句の付けようが無いくらい美しく、力強く、カッコ良い。フレンチ・ロック史上稀に見る名盤と呼んで良いはずだ。

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October 15, 2005

理想と現實

よく「理想と現實は違うんだぁ~っ!」と言われますが・・・そんなに違うものなんでしょうか。個人的に、「現實」は「理想」に向かう途上に在ると思ってゐるので、別物だと言われてしまうと「現實」とゐうものの位置付けが分からなくなってしまうのです。

こうゐうのは、周圍の人を集めてソリューション(問題解決)につゐて話し合ってみると如實に現れます。現状における問題は何なのかと問ゑば、ゐろんな問題意識が出てくると思ゐますが、これすなわち個々人の理想や目標に到達しようとする際の阻害要因ではなゐでしょうか。したがって、個人が持ってゐる理想や目標が違ゑば、出てくる問題點はバラバラであり、話し合ゐはどんどん發散してゐきます。

可能かどうかは別として、自分はゐったゐどうなりたゐのか、どうゐう状態を望んでゐるのか。そうゐうヰメージがあるからこそ、そのために何をどう進めてゐく必要があるかが分かるのであり、それを阻害するものも見ゑてくると思ゐます。そして、その阻害要因を囘避するのか克服するのかによって、何パターンかの進め方が派生的に出てきます。その中で、どの進め方がベストなのかを選擇する必要があります。こうゐったことを意識合わせ出來なければ、集團で動くことは出來ません。

當たり前の話じゃんと言ゑば、それまでですが・・・これってむずかしゐことなんでしょうかね(笑)。

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October 12, 2005

メモリ増設

今日はもうどうにも我慢が出來なくなったので、愛機(IBM ThinkPad R30)のメモリを増設しました。今使用してゐるPCはメモリが標準で128MByteしか載ってゐなかったので、購入時に256MByte(128MByte×2)にしてもらったのですが、それでも足りなくなってきたようです。むかしPC-9801FAを使ってゐた頃はたった13MByteのメモリしか載らなかったことを考ゑると、その10倍でも全然足りなくなってきてゐるわけで、逆に當時はなぜそれで良かったのかが不思議になってきます。今囘は2枚差し込まれてゐる128MByteのうちの1枚を拔ゐて、512MByteのものと差し替ゑました。とゐうことで合計640MByteになってゐます。

果たしてメモリを増やしてどの程度良くなったのか・・・實はまだあんまり實感出來てゐません。おそらくPentiumIII 1GHzではもうパワー不足なんでしょう。きっと、スラッシングが少なくなってディスクのアクセスが減ったとは思うんですが、體感出來るほどの改善は見られませんでした。人間の感覺なんてこんなものです(笑)。今後徐々に重たゐ處理をゐろゐろとやってゐくと、違ゐが分かってくるかもしれません。

實は新しゐPCを買おうなんて話もありました。デスクトップPCの夲體だけなら、PentiumIV 2.8GHzにメモリ1GByteのマシンでも10萬圓そこそこで買ゑるのです。そうゐう意味でPCのメモリを増設して大事に使うとゐう方針も、かなり割髙になるようです。まあ、新しゐPCは次期Windows(WindowsVista?)が出てからにしますかね・・・。

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October 10, 2005

気になるソニー

ちょっと長いですが・・・21世紀に入ってから3年くらい前までのソニーの話題を集めてみました。最近の不調の原因は薄型テレビへの出遅れみたいに言われていますが、それ以外にもいろんな話があるようですね(笑)。

【ソニーへの緊急忠言】

出井さんがソニーの社長になったことは、ソニーのヒット人事であり、ソニーの人気はいやが上にも高くなりました。ところが、その人気に水をさす残念な噂が広がっています。それは会社の情報を株主に開示することを仕事としている「IR部門」の担当に「M」専務が就いてから、それまで私たちに好評だった情報開示が、時流に逆行して閉鎖的になり不評をかっていることです。また、人の好き嫌いの激しい「M」専務は部下を部品のごとく取扱い、意に添わない者はすぐに放出してしまう。その為に自ら他部署へ異動する部下が続出しているようです。ソニーの顔ともいうべき「IR部門」が、社内でもこのような状態では、ソニーのイメージを失墜させることは必定です。さらに悪いことには、「M」専務とある女性との間が[ただならぬ仲]という噂が大きくなってきていることです。このワースト人事は出井社長の責任問題にもなりかねないだけに、ソニーファンとして黙視することができないので一筆したためたしだいです。

【ソニーのIT革命戦士】

ソニーにもIT革命の担い手としての高潔な精神性をお持ちの方がいらっしゃるようであります。日本経済はこのままでは生き残れない、駄目だ、逃げようが無い、創造的破壊は不可欠である、ぐずぐずするな、リストラせよ、中間管理職を解雇せよ、空洞化せよ、というIT革命評議会の皆様の苦言は日本をしてIT玩具の世界的発信地とした原動力であろうかと思います。

【ソニーが11月にシリコンバレーで取締役会】

世界のハイテク企業が集中する米カリフォルニア州の「シリコンバレー」で、ソニーが来月16日、本社の取締役会を開く。訪米中の出井伸之会長が6日、ニューヨークで記者会見し、「IT(情報技術)革命の速さを体験したい」とし、同州サンノゼに大賀典雄・取締役会議長ら12人が集まる計画を明らかにした。海外で幅広く事業を展開するソニーは、1997年にニューヨークで取締役会を開いたのを皮切りに、98年はベルリン、99年は北京と、年に1度ずつ海外で会議を開いており、今年で4回目。取締役らは、シリコンバレーの主要メーカーを訪問する考えで、米誌フォーチュンが今月初め、「米国で最も力のある女性経営者」に選んだヒューレット・パッカード(HP)のカールトン・フィオリーナ社長と意見交換をするほか、急成長した通信機器大手シスコ・システムズ、コンピューター大手サン・マイクロシステムズなども訪れる。

【ソニー株が急落=年初来安値を大幅更新-業績悪化で】

27日午前の東京株式市場で、ソニー株が急落、年初来安値を大幅に更新した。前日の決算発表を受けて売り注文が殺到し、一時、前日比800円安の6270円まで下げた。売買代金は518億円と東証1部でトップ。ハイテク企業の代表といわれる同社の株価下落で、松下電器産業やNECなどハイテク株全体も値下がりした。前日発表した2002年3月期の第1・四半期(4~6月)連結決算の税引き前損益が赤字に転落したことが売り材料となった。業績の下振れ懸念がいっそう強まり、ソニーの“成長神話”に大きな陰りが出てきた格好だ。

【ムーディーズ、ソニー格下げの可能性】

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、ソニーの長期債務の格付けについて将来引き下げの可能性が出てきたと発表した。エレクトロニクスの収益が急速に落ち込んでいるためで、現在の状況がさらに悪化すれば実際に格下げの方向で見直し作業に入る。現在の格付けは「Aa3」で、投資適格10区分のうち上から4番目になる。ソニーのエレクトロニクス事業は、4-6月期に子会社アイワのリストラや携帯電話の不具合発生などで営業赤字を計上した。ムーディーズは、「ゲーム事業は2002年3月期に黒字回復が見込まれる」としながらも、「世界的な家電市場の成長鈍化を受け、エレクトロニクス事業の収益不振が万一長引いた場合、全体の業績にマイナスの影響を及ぼす懸念がある」としている。

【ソニー神話の曲がり角~IT不況だけが株安要因なのか】

ソニー<6758>の4~6月期連結決算は税引き前で143億円の赤字に転落した。5000円台まで急落し、機関投資家から個人までが行方を注意深く見守るソニー株。市場では「株価下落の原因はIT事業の不振ではなく、株価をかさ上げしていた成長イメージというゲタが脱げただけ」(市場筋)と、ソニー株固有の事情を指摘する声も出ている。ソニーは戦後日本の奇跡的な高度経済成長を象徴する企業だ。焼け跡の工場から出発し、独創的な商品で大量消費時代をリード。海外でも知名度抜群の超優良企業にのし上がった。しかし、経済の右肩上がりは過去の語り草になっても、なぜかソニーだけ高い株価を維持してきた。「自分たちの作ったものは売れるというあまり根拠の無い信念めいたものがソニーにはある」。ソニーのライバル社首脳がこう漏らすほど、ソニーと成長イメージは切り離せない。だからこそ「ソニーだけは別格だと会社も投資家も錯覚していたのではないか」。実際の株主分布は分からないが、ある証券会社の支店長経験者は「30歳代後半から上の顧客で、営業マンが勧めもしないのにソニーをナンピン買いし、大損を抱え込むケースが多かった」と打ち明ける。これとは対照的に「資金の制約かも知れないが、若い投資家はソニーにさほど興味を持たない」という。高度成長期を知っている、ある程度高年齢層に受ける銘柄というわけか。ビジネス誌がお手本のように持ち上げるソニーの経営形態だが、証券関係者の評価は必ずしも高くない。パソコンやゲーム機、映画、音楽、保険、さらに乾電池などこれほど事業領域の広い企業も珍しい。が、各分野の相乗効果は高いとは言えず、ダメ経営の典型とされる「経営資源を集中できない総合メーカー」の色合いさえ感じられる。事実、ソニーが圧倒的な業界ナンバー1の地位を占めるのはゲーム機くらいのものだ。半導体は世界的な需要減退に見舞われ映画、音楽、保険が安定して利益に貢献しているとは全くもって言い難い。株価回復には年金など機関投資家の買いが不可欠。しかし、誰の目にも値崩れが鮮明になってから売りを出し、株安を後押ししたのは機関投資家だ。見切り売りした直後に、思い直して同じ銘柄を買い直すことは「顧客への説明責任を果たせない」(国内運用会社)という。機関投資家の買い出動が望めないようなら、株価の戻りは鈍いものにならざるを得ない。

【ソニー、反発力の弱さのウラ~巨額“処分売り”に怯える市場】

7月26日、2002年3月期の第1・四半期の連結決算を発表したソニー<6758>の株価が急落し、市場全体に“ソニー・ショック”として伝播した。同社株は決算発表前の7000円台から一気に5780円まで下落した。通常ならば、売られ過ぎの修正から買い戻されるはずだが、その後もなぜか反発力に乏しい。その背後には巨額の“処分売り”に怯える市場関係者の姿が浮かび上がる。ソニーは7月26日の引け後、四半期連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.6%増の1兆6377億円に達したものの、税引き前損益は143億2700万円の赤字と第1・四半期決算としては初の赤字に“転落”した。決算発表を受け、内外証券のアナリストが相次いで投資判断を引き下げ、同社の株価は翌27日に一時6080円まで下落した。機関投資家が売りを出したほか、個人投資家からの売りもかさんだためだ。ただ、市場参加者の大半が同27日の安値6080円がほぼ下げのめどと考えていた。ソニーの赤字については「不具合携帯電話の回収という一過性の要因に起因するところが大なうえに、世界的なハイテク不振が収まれば、ソニーの回復は一番早い」(米系証券アナリスト)との読みがあったからだ。ところが、週明け7月30日の市場では、こうした見方は一瞬のうちに吹き飛んでしまう。寄り付き前の成り行き注文段階から、「米系の大手証券数社から一斉に巨額の売り注文が出された」。このため、同社株へのろうばい売りがかさみ、同日は一時5780円と6000円の大台をあっさりと割り込んでしまった。5月22日に付けた年初来高値1万340円の半分近くになった計算だ。この日、市場関係者を震撼させたソニー株売り主は「米系最大手の運用会社」(同)だったことが確実視されている。米国内だけでなく、世界的にも大手として有名で、“巨艦ファンド”を持つ運用会社だ。市場筋の推計では、同社が運用する日本株ファンド約4000億円のうち、ソニー株の組み入れ比率は約3%。同日の取引では、「3%の比率が限りなく2%に近づいたのでは」(別の米系投信)との観測まで広がった。30日の急落以降、さすがに巨額の売り物はみられず、ソニー株は一時6500円まで買い戻された。ただ「他の業績悪ハイテク銘柄と比べると、極端に戻りが鈍い」(銀行系証券)ことは否めない。背景には「巨艦ファンドの強烈な売りを見た以上、他の機関投資家がいつ売りを出すか分からず、心理戦の様相が強まっている」(同)ことがある。巨額売りを出したファンドのみならず、内外機関投資家で日本株を扱う向きのほぼ全てがソニー株を運用対象としているとされる。「戻り余地が限定的との見方が大勢を占めれば、再び売りが活発化する。その前になんとか投資比率を引き下げなければ」(欧州系投信)と、依然売りの機会をうかがう機関投資家が多い。ソニーの株価は、その業績回復の度合いとは無関係に、巨大な薄氷の上に乗っているといっても過言ではない。

【ソニー、今年度中に5千人削減=200億円の経費計上】

ソニー<6758>は28日、今年度中にグループの正社員数を早期退職制度の活用などで5000人削減し、15万9000人体制とする方針を明らかにした。1999年策定のリストラ計画に沿った措置で、これに対応して今年度決算で200億円の経費を計上する。

【ソニー、今期連結最終益100億円・NECは1500億円の赤字】

ソニーとNECは28日、2002年3月期の業績予想を下方修正した。ソニーの連結最終利益は従来予想を800億円下回り、前期比40%減の100億円と増益予想から一転して減益になる。NECは650億円の黒字予想から1500億円の赤字(前期は566億円の黒字)になる見通し。深刻な情報技術(IT)不況でパソコンなどの需要が減少、半導体市況の悪化も響く。米同時テロの影響などで景気がさらに減速すれば、業績が一段と下振れする可能性もある。ソニーの連結売上高は前期比3%増の7兆5000億円、本業のもうけを示す営業利益は前期比47%減の1200億円と、7月下旬に発表した増益予想(11%増の2500億円)から減益になる。北米を中心にテレビや家電周辺機器などエレクトロニクス関連商品の販売が「想定を超える落ち込み」(徳中暉久副社長)になった。営業利益の減額分1300億円のうちエレクトロニクス事業の収益悪化の影響が1100億円程度に達する見通しだ。NECの連結売上高は前期比1%減の5兆3400億円、営業利益は前期比84%減の300億円になる見込み。

【ソニー銀の中間期経常損益、14億円の赤字】

ソニー銀行は31日、2001年度9月中間期決算で経常損益が14億7700万円の赤字となった、と発表した。システム開発費などの負担が響いたためで、同行は「赤字は想定外に大きなものではない。2003年度に単年度黒字転換して2005年度に累積損失を一掃できる見通しは変わらない」と話している。決算内容をみると、経常収益は7億500万円で、経常費用は21億8300万円だった。経常費用のうちシステム開発などの「営業経費」が14億7800万円と半分以上を占める。次いで債券の運用損などの「その他業務費用」(6億3200万円)、預金利息などの「資金調達費用」(2300万円)。一方、経常収益では債券の運用益などの「その他業務収益」が5億9700万円と最も多く、次いで債券の利息配当金など「資金運用収益」(9200万円)などと続く。

【「半導体は怖いものだ」ソニーの大賀氏語る】

「もうかったと思ったらまた投資が必要になる。好調だと思ったら途端に背負い投げを食らうこともある。半導体は怖いものだ」。ソニーの大賀典雄・取締役会議長(71)は2日、半導体の不振で、電機大手の大半が大幅な赤字決算に追い込まれたことについて、こう述べた。そのうえで「半導体はIT革命を支える。大事にしていかないと、いつかほぞをかむことになる」と付け加えた。大賀氏は日米半導体協定の廃止が決まった96年、日本電子機械工業会(現電子情報技術産業協会)の会長として、米国側との交渉にかかわった経験があり、半導体への思いは強い。

【大賀ソニー元社長倒れ、集中治療室に北京で指揮中】

ソニーの元社長で取締役会議長の大賀典雄氏(71)が7日夜、北京市内の劇場でオーケストラを指揮している最中に倒れ、市内の中日友好病院の集中治療室で治療を受けている。同社によると、軽いくも膜下出血の疑いがあるものの、意識はあり、病状は安定しているという。地元紙・晨報などによると、大賀氏は北京国際音楽祭に参加した東京フィルハーモニーの指揮をとっていた。午後7時半(日本時間同8時半)ごろから演奏が始まり、後半のチャイコフスキー「E小調第五交響曲」の途中に突然、左側にくずれた。観客の中にいた医師がステージで手当にあたり、駆けつけた北京救急センターの医師らによって病院に運ばれた。大賀氏は数日前に自ら飛行機を操縦して北京に乗り込み、7日、約7時間の練習をして演奏会に臨んだ。皇居で勲一等瑞宝章を受けるため、8日未明に飛行機で東京に帰り、すぐに北京に戻って音楽祭の閉幕式で公演する計画だった。

【ソニー、中国でパソコン発売】

ソニーは16日、個人向けノートパソコン「バイオ」2機種を12月1日に中国市場で発売すると発表した。江蘇省無錫に今年4月に建設した既存工場を活用してパソコンを組み立て、同市場向けに供給する。急成長が続く中国のパソコン市場でシェア拡大を目指す。

【ソニー銀行、エンロン関連債券300万ドルを保有】

ソニー銀行(東京都港区)は、会社更生手続き開始を申請した米エンロン社関連債券を300万ドル保有していると発表した。ソニー銀行では、損失が発生する見込みだが、影響は限定的で、経営に重大な影響を及ぼすことはないとしている。

【やはり技術のソニーですね】

テレビとインターネット、融合して家電製品にしちゃいましたね。こんなの出たらお家では、パソコンは本当にワープロ代わりですね。あと画像とか、ビデオとか楽に編集できるようにして欲しいですね。わざわざパソコン立ち上げるのに1分強待たないとならないのはいやだしマウスでちまちまやるのももう面倒だ。PS2は、キーボード専用だそうだ、でもまだメディアプレーやまだだそうで、すぐ出るでしょう。大容量メモリースティック出るのは時間の問題。ソニーマーケティングはインターネット対応の液晶ワイヤレス・テレビ「エアボード」の新版「IDT-LF2」を2002年1月25日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は従来機と同程度の13万円前後の見込み。IDT-LF2は,テレビ・チューナやインターネットへのアクセスに使う56kビット/秒のアナログ・モデム,10BASE-Tポートなどを収めた「ベース・ステーション」と,タッチパネル方式の12.1型TFT液晶パネルを搭載したモニタ部に分かれている。モニタとベース・ステーションはIEEE802.11b規格準拠の無線LANで結ぶ。このためモニタ部を自由に持ち運ぶことができる。モニタ部のバッテリ駆動時間は最大2時間。IDT-LF2では,充電機能に特化した小型クレイドルを新たに用意した。ベース・ステーションに置かずに,充電しながらテレビを視聴したりインターネットを利用したりできる。このほか,ベース・ステーションに802.11b準拠の無線LANアクセス・ポイント機能を追加し,従来機ではベース・ステーションとモニタ間の通信に特化していた無線ネットワークをほかからも利用可能にした。搭載するアプリケーションは,HTML4.0の一部とHTML3.2,SSL2.0/3.0などに対応するWebブラウザ,メール・クライアント,画像管理ソフト,ATOK for airboardなど。それぞれのアプリケーションを利用しているときに,テレビ画面を子画面として表示できる。メール・データや画像データは約8Mバイトのユーザ・メモリ領域かメモリースティックに保存する。なお,ストリーミング・メディアの再生に必要なWindows Media PlayerやRealPlayerは備えておらず,今後提供する予定だという。そのほかのインタフェースは,ベース・ステーションにアンテナ,入力がコンポジット・ビデオ×2,S端子×1,出力がコンポジット・ビデオ×1,赤外線コントロール用出力端子,プリンタを接続するUSBポート×1,モニタ部にはヘッドフォン端子,キーボード専用のPS2,メモリースティック・スロットを備える。

【ソニー施設の図面も押収 アルカイダ捜査で独当局】

国際テロ組織アルカイダの捜査に絡むドイツ当局の家宅捜索で、在ドイツ日本大使館の設計図などが押収された問題に関連し、ベルリン中心部にあるソニーの大規模商業施設「ソニーセンター」の設計図の一部もハンブルクのスーダン人男性の自宅から押収されていたことが一日、分かった。ソニー・ヨーロッパ当局者が同日、ドイツ捜査当局から得た情報として明らかにした。ドイツ当局は、アルカイダが大使館とともに日本の代表的企業であるソニーの関連施設をテロの標的としていた可能性もあるとみて捜査している。ソニー・ヨーロッパ当局者によると、押収されたのはソニーセンター内に八棟ある主な建物のうち、一棟のドアの設計図。一日までに、ドイツ当局から連絡を受けたとしている。ソニーセンターは二○○○年六月にポツダム広場のベルリンの壁跡地にオープン。ソニー・ヨーロッパ本社ビルのほか、映画館やレストラン、超高層の賃貸オフィスビスが立ち並び、ベルリンの新名所ともなっている。

【「現状の円安は適正水準」ソニー会長が見解】

世界経済フォーラム」(ダボス会議)のためニューヨークを訪れているソニーの出井伸之会長兼最高経営責任者(CEO)は3日、日本人記者団と会見し、急ピッチで円安が進む最近の円相場について、「日本経済の実力通りの水準であり、日本の景気回復にとって良い方向へ働く『良い円安』だ」と述べ、日本の景気回復を考えると現状の円安は適正な水準との見方を示した。そのうえで「日本のサービス、生産性を考えると1ドル=110円程度だった時期は円が高過ぎた。そこからの調整過程であり、1ドル=150―160円であってもおかしくないとの見方もある」と語った。同フォーラムで厳しい意見が相次いでいる小泉政権の先行きについては、「異常な小泉人気が落ち込んだ後に構造改革をやり抜くことが重要だ。その意味で(田中前外相の更迭問題などで)内閣支持率が低下したことはガス抜きのようなものだ」と述べた。

【ソニー、GEに「生保」売却へ~世界最大のノンバンク、GEキャピタル傘下に】

ソニー生命が外資傘下に収まる公算となってきた。全額を出資するソニーが、保有株式の大半を売却する方向で最終調整に入っており、売却先には複数の候補が上がっているが、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の子会社で世界最大のノンバンク、GEキャピタルが最有力。国内生保に比べてずば抜けて高い健全性などを武器に勢力を拡大しそうで、生保離れの著しい生保業界も再編に一石を投じそうだ。ソニー生命は、男性営業職員が客のニーズに応じて商品を調合する“コンサルティング型営業”がウリ。画一的な商品を女性営業職員が販売する従来スタイルとの違いがウケて、平成13年は9月末の保有契約高は22兆4992億円と、前年同期比12.2%増を達成した。生保不安の中、消費者が加入生保を決めるときの判断材料として注目度が高くなっている指標、ソルベンシーマージン比率(保険金支払い余力)も1674.7%で、業界トップクラス。国内生保としてはトップクラスの健全性で、業界最大手でもある日本生命と比べても3倍以上ある。いわば“超優良生保”だ。それをソニーが手放す理由は、ソニーの金融事業戦略が、ソニー生命の現状と異なるからだ。ソニーは現在、金融事業を人件費負担などが軽いインターネット業務に特化する方向で検討中。実際、ソニー銀行、ソニー損保はネットに集約している。しかしソニー生命には、コンサルティングのための男性営業員が4400人在籍。これが“ネット特化”と食い違うというのだ。また業界内にはソニー生命ビジネスの頭打ちを予測する声もあり、これも売却の判断材料になったとみられる。ソニーはソニー生命売却後、ネット特化の新会社を設立の方針という。売却先候補は、GEグループのほか、米大手保険のプルデンシャルグループとオランダのエイゴングループ。ただ、GEキャピタルは、発行済みソニー生命株の80-100%を買い取ることを前提に折衝中で、圧倒的に優位という。今後、売却する株式の比率やのれん代を含めた譲渡金額などを詰める。GEキャピタルは平成10年2月に東邦生命保険と提携してGEエジソン生命保険を設立して国内で生保業務を展開している。11年に東邦生命が破綻すると、GEエジソンが受け皿となり、全契約を引き継いだ。さらにGEエジソン生命は今年2月、中堅生保のセゾン生命の買収も発表。3月上旬には、GEキャピタルのマイケル・ニール社長が来日し、「日本での事業規模はまだ小さい。今後も買収や提携はありえる」と買収を示唆していた。GEキャピタルがソニー生命を傘下に収めれば、日本での保有契約高は約35兆円と、生保業界8位の大同生命保険に匹敵する。すでに米プルデンシャル、AIG、仏アクサなどが“家計リストラ”や生保不安などによる生保見直しの機運に乗って勢力を拡大中だが、ソニー生命の外資傘下入りで業界全体を刺激し、再編の引き金となる可能性もある。ただ、ソニー生命内には依然として“ソニーブランド”から離れることへの抵も強い。このため当初の出資比率を低く抑えたうえで、その後株式を買い増すことや、社名も当初5年間は「ソニー」を残すといった案も検討中という。GEキャピタル 米ゼネラル・エレクトリック傘下にある世界最大の金融サービス企業。個人向けローン、生命保険、損害保険などを手がける。2001年の最終利益は54億ドルで、GEグループの約4割を稼ぐ。保険事業は子会社のGEファイナンシャル・アシュアランスで行い、保有契約高では全米9位。ソニー生命保険 昭和54年、ソニーと米プルデンシャルグループとの合弁会社として発足。62年に分離しソニーの100%子会社に。平成13年9月末の保有契約高は22兆4992億円。基礎利益は189億円。ソルベンシーマージン(保険金支払い能力)比率は1674.7%。

【迷走?ソニーの金融戦略!】

ソニーの金融戦略が揺れている。20年以上の歴史のあるソニー生命の売却案が浮上したのをきっかけに、内部からの思わぬ抵抗が。ソニーの金融ビジネスは一体どこに向かおうとしているのか?「ソニーよ、おまえもか」という声が聞こえてきそうな、今回のソニー生命の売却騒動。既に新聞報道もされているので、ご承知の読者も多いかと思いますが、ソニーが100%子会社である、ソニー生命の保有株を米GEグループや米大手保険会社のプルデンシャル、オランダの保険会社であるエイゴンの3社と売却の交渉に入ったものの、ソニー生命の社員が強硬に反対しており、交渉が難航しているというニュースです。ソニー生命の社員が反対する理由としては、外資に買収された他の生保は、財務の健全性に問題があったり、または破綻していたというそれなりの“理由”があったの対して、ソニー生命自体は、財務的にも高い健全性を誇っており、格付け会社の格付けも高く、かつ業績も他の生保と比べて比較的好調のため、内部の人間からすれば「外資に売却する理由がわからない」ということのようです。またソニー生命の場合、他の生命保険会社と違って、男性の営業社員が約4500人ほどおり、高い専門知識を武器にいわゆる“コンサルティング営業”を他社に先駆けて行ってきた歴史があり、保険販売のプロフェッショナルとしての自負が、今回の売却に待ったをかけたと読むこともできます。ソニーの金融事業としては、ソニー生命以外に、ソニー損害保険、ソニー銀行、ソニーファイナンスインターナショナル、マネックス証券というように直接・間接問わず様々な形で金融事業を行っておりますが、特に最近はソニー銀行やマネックス証券に代表されるネットを中心とした金融ビジネスにシフトしており(ソニーファイナンスインターナショナルも電子マネーの“Edy”などネット向け商品に注力しています)、今回の売却騒動も表向きは、「ネット事業への集中のため、該当しない事業は切り離していく」という内容のコメントが発表されております。確かにたとえ現在収益が上がっていたとしても、目指すべき事業ドメインと合致しないのであれば、事業を売却しその売却益で新たな投資を行うというのは、合理的な判断と言えます。しかしながら一方で、そもそもソニーが金融ビジネスを手掛ける意味というのは、一体どこにあるのでしょうか。ソニーのようなメーカーが、金融子会社を持つことは別にめずらしくないのですが、現に今回の売却候補先の一つであるGEもメーカーですし、日本でも日立が日立キャピタル、東芝が東芝ファイナンスというように、多くのメーカーで自社グループ内にファイナンス会社を持っています。多くの場合、法人向けのリース・レンタルサービス、個人向けのローンやクレジットカードサービスというのが主流です。したがって、ソニーのように通常のファイナンス会社以外にも銀行や証券会社といった幅広い金融サービスを手掛けるのは、極めて珍しいことと言えます。では、ソニーが銀行や証券会社といったある意味“畑違い”のビジネスを手掛けるのは、一体どういう意味があるのでしょうか。もし自社グループの資金調達や決済のために銀行や証券会社を持つとしたら、現在のソニーの信用力から考えれば、あまり意味のあることとは思えません。また逆に、ソニーの商品を購入する個人ユーザーに対してのサービスだとしても、既に持っている銀行や証券の口座からあえて乗り換えるでしょうか。金融商品というのは、言うまでもなく、リスクとリターンのトレードオフでしかありえません。したがってリスクとリターンの見極めができなければ、同じような商品でひたすらコスト競争に陥るのが常であり、ソニーの金融ビジネスにおいても全く同様のことが言えます。ソニーが決して得意とは言えない金融ビジネスの世界で、ソニーがいつものように“Sony Style”を発揮するのは、なかなか難しいのかもしれません。今回のソニー生命売却騒動。実は、ソニー生命に限ったことではなく、ソニー全体の金融戦略が一つの方向転換を求められていることの現れなのかもしれません。

【「ソニー独り勝ち」の中の思わぬ誤算~ソニー生命、アイワが“爆弾”】

世界的なIT不況で国内大手電機メーカー6社が計2兆円近い赤字に転落するなか、ソニーは153億円の最終黒字で独り勝ちした。プレステ効果で売上高も国内2位に躍進、首位の日立製作所も射程圏に収める。一方で主力のエレクトロニクスは不振で、アイワの再建失敗やソニー生命の外資との提携など思わぬ誤算もうかがえる。真骨頂のモノ作りで新たなヒット商品が出せるのか。「世界のソニー」に何が起きているのか-。利益面から見ると、ソニーは「ゲーム会社」になったといえる。平成14年3月期決算でソニーの売上高は過去最高の7兆5783億円で、初めて松下電器産業を抜いて電機業界2位。15年3月期予想では8兆円を見込み、日立に肉薄する勢いだ。このうち、ゲーム部門は売上高1兆円を突破し、営業利益では829億円と全体の6割以上を稼ぎ出している。“日本上陸”のマイクロソフトの「Xbox」などライバルの売れ行きが伸び悩む一方で、ゲーム部門主力の「プレイステーション2」は、豊富なソフトを武器に生産・出荷台数を1807万台と倍増させた。量産で製造コストも低下して「収穫期に入った」(出井伸之会長)=写真。「エレクトロニクスの減益をゲームの増収効果で補った」(徳中暉久副社長)との声も出るほど。14年3月期は、電機メーカーにとって「過去最悪の年」といっても過言ではなかった。日立、松下、富士通、NEC、東芝、三菱電機の大手各社は、半導体市況低迷や消費不況の影響をモロに受けて巨額の赤字に転落した。6社で従業員の5%にあたる8万5000人のリストラ費用も1兆円を大きく上回り、「企業も従業員も痛みを伴う」結果となった。ソニーの場合は半導体への依存度が低く、“軽傷”にとどまった。リストラも前倒しで達成し、15年3月期も各社が何とかトントンまたは数百億円程度の黒字を見込むのに対し、ソニーの黒字予想は1500億円と独走状態となっている。「超V字型回復」を達成しそうなソニーだが、パソコンやAV機器など主力のエレクトロニクス部門は、82億円の営業赤字となっている。外資系証券のアナリストは「かつてのソニーのような革新的な新商品の開発がないのも気がかり」と指摘する。新たな柱となったゲーム部門は、15年3月期も1000億円を上回る営業利益が見込まれる。現状でも、マイクロソフトや任天堂に比べても圧倒的優位を誇っている。中長期的な見通しはどうか。「ゲーム機は供給過剰で飽和状態となり、低価格競争となれば、収益を圧迫する」。ここにきてソニーを悩ませているのが、100%子会社のソニー生命の外資との資本提携問題だ。ソニー創業者の故・盛田昭夫氏の肝いりで設立され、今や金融部門の大きな柱となっている。業界でも「勝ち組」のソニー生命だが、GEキャピタルなど外資との提携案が浮上した。金融部門の稼ぎ頭が株式一部売却の対象となったことで、ソニー生命内部からの反発が高まった。そこで、ソニー側としては、「外資との提携はソニー生命をより強くしようというもので、売却ではない。50対50の出資をベースとし、ソニーの名前は残す」(徳中副社長)と強調せざるを得なかった。だが、ソニーでは、ソニー銀行やソニー損保、マネックス証券など、インターネットや電話を通じた金融戦略へのシフトが進んでいる。男性中心のライフプランナーによるコンサルティング販売が売り物のソニー生命に、戦略がなじまないのも事実だ。ソニー生命内部の反発も、そうした「生保軽視」への不信感が噴出したとの見方もあるだけに、今後の提携交渉の行方は予断を許さない。もう1つ影を落とすのが、アイワの完全子会社化の問題だ。ソニーは経営陣を送り込んで再建を図ってきたが、経営は改善せず、ソニーは100%子会社化を選択した。従業員を500-600人程度まで削減するなど大規模なリストラを進め、アイワとソニーのブランドを共存させる方針だが、将来的には吸収合併も視野に入る。「アイワが経営破綻(はたん)してソニー自体のイメージダウンになることを避けるため、あえて“お荷物”を抱えたのではないか」(信用調査機関)とする見方もある。「ここ一番で底力を発揮する」ソニー。本業のモノ作りで、新たなヒット商品を開発できるかが、完全復活の証となりそうだ。

【ソニー生命、米GEキャピタル最有力~提携先候補について、出井会長示唆】

ソニーの出井伸之会長は9日、ニューヨーク市内で会見し、全額出資子会社のソニー生命保険が外資系金融グループと資本参加を含む交渉を進めていることについて「米GEキャピタルグループは候補のひとつ。複数の相手先と交渉を継続しているが結論は出ていない」と述べた。また、会長は提携目的について「より強い生保との提携がソニー生命にとってベターと考えた。資金調達のためではない」と説明した。

【ソニー銀、最終損失41億円に~預金口座・残高、目標に達せず】

インターネット専業のソニー銀行が15日発表した2002年3月期決算によると、初年度(昨年6月開業)の経常収益は38億円、経常損失と最終損失(当期純損失)は41億円だった。損失は開業投資の償却負担が重いためで、米エンロン債の売却損約3億5000万円も響いた。期末の預金口座数は約8万7000、預金残高は1064億円と、計画の20万口座、3000億円には達しなかった。記者会見した石井茂社長は「話題だけで(利用者は)飛び付かなかった」とする一方、「1月以降は、郵貯の現金自動預払機(ATM)との提携効果やペイオフの影響で、新規の預金が大幅に増えた」と述べた。03年3月期は預金残高を約3000億円へ増やし、赤字幅を10億円以上縮小、3年目の黒字化につなげたいとしている。

【ソニーの怪文書出回る。出井会長は裸の王様!】

ソニーが揺れている。いうまでもなく、100%子会社のソニー生命をソニー出井会長が外資に売却すると言い出したのが発端。なぜなら、ソニー生命はすでに外資に売却済の東邦生命、セゾン生命と違い黒字決算の優良会社だからだ。簡単にいえば、その背後には外資の連中同様、会社は単なる商売の道具としか思わず、マネーゲーム的な志向の出井会長VSソニー創業以来のモノ作り(技術屋)集団、そして生命保険も手間がかかろうが親身に顧客の相談に乗ってこそというプロ志向集団の対立がある。もっと大きな視点でみれば、グローバル・スタンダードという名のその実、白人に都合のいい搾取構造と、汗水流してこそ商売という日本固有の考え方──つまり、これは文明の対立という見方もできないことはない。こうしたなか、この4月2日付けで以下のような怪文書が出ていた。少々古いが、その対立の構造がよく分かるので以下、記す。「ソニーは3月29日の取締役会で、ソニーグループ金融の主柱であるソニー生命を売却する方向で、検討することを決定、近藤専務を中心にゴールドマンサックスを通じ、相手先の選定に入った。売却の候補先としては、お馴染みのAIG、GEの他、オランダのエイゴン、ドイツのアリアンツ、そしてかつてソニー生命で合弁を組んでいた米国のプルデンシャルなどが挙げられている。売却の理由は、出井会長がGEのジャック・ウェルチ元会長から『キャッシュフローでマイナスの会社は、金融機関を持つべきでない』とのアドバイスによるとのことであるが、もはや資金ニーズを必要としなくなり、グループ収益にも貢献しているソニー生命を手放す理由としては合理性を欠き、最近のマネックス証券とDLJの合併への梃入れの異常なコミットメントからしても矛盾しているとの指摘がある。そんな中で、最近のヨーロッパで起きた事件──出井会長がヨーロッパの幹部に対し、『何の働きもせず、お前らは太ってゆくだけ。まるで豚だ!』と発言、全員が辞表を提出──の収集を、従来から日本進出を企図していたアリアンツに依頼、その見返りだというのがもっぱらの噂である!それが事実だとすれば、誘いを受けた他の売却候補先からの反発は必至である。一方、売却されるソニー生命は、今は亡き盛田昭夫氏の肝入りで創設され、一躍業界の寵児になった会社だけに、しかるべき理由もなく、単なる親会社の会長の不始末の尻拭いで売却されるとなれば、社員の怒りは想像を絶する。金融庁は事業会社の金融機関経営に難色を示しているだけに、ソニー生命を単にビジネスの道具としてのみ利用するとなれば、親会社の許可資格を厳しく問い直すことは確実であり、後続のソニー損保、ソニー銀行にも影響が出よう。更に、業種柄、150万人以上の顧客を抱えており、ひいてはソニーグループの顧客でもある彼等への裏切り行為とも受け取られかねず、意外に大きなダメージとなる恐れもあって、事態はまだまだ紆余曲折が予想される」

【ソニー生命との資本提携も検討=ニール米GEキャピタル社長】

米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の金融子会社で世界最大のノンバンクとして知られるGEキャピタルのマイク・ニール社長は3日までに、時事通信社とのインタビューに応じ、ソニー生命保険との資本提携について、「慎重に検討する」との考えを示した。

【「ソニー」の価値は約4兆円…企業のブランド価値】

日本企業の「ブランド価値」は、ソニーが第1位で4兆4276億円――。経済産業省は24日、売上高や広告宣伝費などの財務データをもとに算出した企業の「ブランド価値」を発表した。ブランド価値を持たないノンブランドの低価格商品と比較して、ブランド力によってどれだけ高く商品を販売できるかといった優位性や、販売数量の安定性、海外市場への展開力などの要素を考慮して評価方法を策定した。経産省によると、ブランドは企業の持つ無形資産として重要性を増しており、投資家がその企業に投資する場合や、合併・買収などの際に企業価値を測る判断材料になるという。ブランド価値が日本企業でトップとなったソニーは、同種の商品を他社より高く売れる優位性が極めて高かったことが評価を高め、3位の松下電器産業の2倍以上のブランド価値を獲得した。

【ソニー生命提携、外資2社に絞る~GEキャピタルは降りる】

ソニーの全額出資子会社、ソニー生命保険と外資系大手保険会社との資本提携交渉で、オランダのエイゴンと米プルデンシャルの2社を軸に、7月末にかけて大詰めを迎える見通しとなった。米、オランダ2社に米GEキャピタルグループを加えた3社が提携候補として浮上していたが、ソニー生命内部でGEへの反発が強く、同グループが交渉レースから後退したためだ。ソニーは資本参加を仰ぐに当たり、折半出資を基本とする意向を表明している。ソニー生命株の売買をめぐる攻防は激しさを増しそうだ。GEキャピタルグループの後退は、傘下のGEエジソン生命保険(旧東邦生命保険)の業績が振るわず、ソニー生命内部で提携先として好ましくないとの声が浮上、これを察知した同グループが提携を困難視したためとみられる。ソニー関係者によると、GE、エイゴンは既にソニー生命の資産査定を済ませ、プルデンシャルが査定作業を進めている。米プルデンシャルはソニー生命の前身であるソニー・プルデンシャル生命保険を1979年にソニーと合弁でつくった。しかし87年に解消し、日本法人のプルデンシャル生命保険を設立。2000年には破たんした旧協栄生命保険を買収し、ジブラルタ生命保険として再生させた。一方、エイゴンは日本に拠点を持たず、国内市場参入を狙っている。ソニー生命の企業価値は1000億円台後半から2000億円程度とされ、折半出資に当たり外資は最大で1000億円の負担が必要となるもようだ。

【不正会計の事実はない=一部報道でソニー】

ソニー<6758>は、同社が不正会計を行っている可能性がある、との一部報道について、不正会計の事実はない、とのコメントを発表した。同社の広報担当者によると、今回のコメントは、香港の日刊紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストが15日付の紙面で、米国議会でエンロン事件について証言を行った会計専門家が、ソニーの会計処理にも問題がある可能性を指摘した、と報じたことを受けたもの。同紙によると、この専門家が率いるセンター・フォー・ファイナンシャルリサーチ・アンド・アナリシス(CFRA)は、2001年度にソニーの関連会社向け売上高が、前年度に比べ倍以上の728億円に増加したのは、同社が過去に蓄積していた分を取り崩して計上したことによる可能性がある、とみているという。前出の広報担当者は、「CFRAには厳重に抗議する。根拠のないうわさが流れたことで、当惑している」と語った。

【ソニー、とんだ“濡れ衣”に怒!~不正会計の疑いを否定】

ソニーは17日、同社に不正会計の疑いがあるとの香港紙の報道を受けて株価が下落したことを受け「根拠のないうわさが出て当惑しており、非常に遺憾だ。不正会計の事実はない」とするコメントを発表した。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが15日付で、米調査会社がソニーが利益を水増しした疑いがあると指摘していると報じた。ソニーは「調査会社に厳重に抗議する」としている。

【米国人はソニーが大好き!~3年連続で「ベスト・ブランド」に選ばれる】

米世論調査会社ハリス・インタラクティブが17日発表した米国人のブランド意識調査で、ソニーが3年連続で「ベスト・ブランド」に選ばれた。昨年は10位圏外だったパソコンのデルが2位に返り咲き、3位は自動車のフォード。日系ではホンダが9位と初めて10位入りを果たしたが、昨年4位だったトヨタは圏外に落ちた。調査は全米の成人約2000人を対象に6月下旬に実施した。ハリスのブランド調査はことしで8回目。ソニーは通算5度目の首位で4位以下に落ちたことがなく、圧倒的な人気を示した。トヨタ以外で10位から落ちたのはマイクロソフト、IBM、ヒューレット・パッカード(HP)などすべてハイテク関連。情報技術(IT)バブル崩壊の影響がブランド・イメージに波及した。代わりに復活や初のランク入りを果たしたのはペプシ・コーラ、クラフト(食品)など身近な商品のブランドだった。

【ソニー、円高で下方修正 NECは赤字転落】

ソニー、NECは25日、今年4-6月期の連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業損益は、ソニーが、主力の音響映像機器部門の大幅改善で当初の赤字予想から一転して519億円の黒字となる一方、通信機部門が苦戦しているNECは70億円の赤字に転落、明暗を分けた。ソニーの営業利益は、前年同期比約17・3倍で、4-6月期としては過去最高。ただ、急激な円高を背景に2003年3月期の年間売上高予想を従来の8兆円から3000億円下方修正し、7兆7000億円とした。NECの売上高は、9・2%減の1兆212億円。営業外損益では、パソコン事業のリストラ費用を中心に411億円の損失が発生したが、有価証券売却益などで利益を680億円捻出(ねんしゅつ)。当期純利益72億円(前年同期は8億円)を何とか確保した。

【ソニー銀、全額保護の決済性預金「導入しない」方針】

インターネット取引専業のソニー銀行は30日、政府が決済機能の安定化策として検討している全額保護の決済性預金について、「仮に導入が決まっても、法律などで義務づけられない限り導入するつもりはない」との方針を明らかにした。昨年6月に開業したソニー銀行は、都市銀行などに比べて大口預金者が少ないうえ、まだ開業2年目で収益基盤が確立されていないことから、「決済専用の新たな預金導入は経営戦略にそぐわない。導入に伴うシステム投資にも億単位の費用がかかり、負担が大きい」と説明している。金融審議会(首相などの諮問機関)は、金融機関に対し、全額保護の決済性預金の導入を法律では義務付けない方針で一致しているが、導入見送りを表明した金融機関はソニー銀行が初めてだ。

【世界連鎖株安 株、ほぼ織り込み、ソニーに注目】

3日の米国株式相場の大幅下落は、米国景気が2番底に陥る懸念が高まっていることを改めて示した。3日は8月の米供給管理協会(ISM)景気指数の発表がきっかけだったようだが、米国市場が悪い経済指標に敏感に反応する状況になっているのは確かのようだ。もっとも日本の場合、すでに日経平均株価は6日続落して底値を探っており、きのうは3日の米国株安を先取りする形で3.20%も下落した。3日の米国株下落分についてはきのうの東京市場で相当織り込んだと見ている。4日の日経平均株価の予想レンジは9000円―9500円としたい。日本については構造改革の遅れに懸念が出ていることは気掛かりだ。注目はソニー(6758)の値動き。前日は大量の売りを吸収して5000円台(3日の終値は5010円)を死守した。きょうは5000円をあっさりと割り込んで下値を切り下げていくか、前日同様に抵抗を示すか、その動向はハイテク株全体の雰囲気を左右しそうだ。相場全体の押し目買い意欲を占う意味でも、売買高と売買代金の水準にも注目したい。

【ソニー生命株の50%譲渡~ソニー、蘭エイゴンへ】

ソニーは、100%子会社であるソニー生命保険の株式の半数を、保険を中核事業とするオランダの国際的金融機関エイゴンに譲渡する見通しとなった。関係筋が6日、明らかにした。譲渡時期や金額は調整中だが、金額は最大で2000億円に達する見込み。今回の資本提携に伴い、ソニー生命はソニーとエイゴンの折半出資会社となる。提携後も「ソニー」ブランドを掲げる方向。生保事業はソニーの金融部門の中核で、今回の提携により同部門を縮小して、エレクトロニクスやゲームなど本業へ回帰する姿勢が鮮明になってきた。

【ソニー生命、蘭エイゴンと資本提携!~オランダの大手保険会社】

ソニーの全額出資子会社「ソニー生命保険」が、オランダの大手保険会社「エイゴン」と資本提携する方向で調整していることが6日、明らかになった。来春を目途に、エイゴンがソニー生命の発行済み株式の50%を取得し、保険商品など幅広い分野で相互協力する。日欧の優良保険会社が強力タッグを組むことになり、今後、国内生保業界の再編・統合に大きな影響を与えそうだ。6日付の日経新聞が報じたもので、エイゴンの出資額は約2000億円になる見通し。「ソニー」の名称は変更せず、早ければ10月中にも正式に合意するという。ソニー生命のメリットとしては、エイゴンの保険商品を自らの営業ネットワークで販売することができ、エイゴンが誇る世界規模の資産運用ノウハウも入手できることになる。一方、エイゴンは、フランスのアクサ、オランダのINGなどに続き欧州の保険会社としては7社目の進出となり、後塵(こうじん)を拝することになるが、ソニー生命が強みとする提案型の営業ネットワークを活用し、グローバルなシェア拡大をねらうことができる。ソニー生命が提携を模索した背景は、規制緩和による生保業界の競争激化で、さらなる商品の多様化や資産運用の手法を得る必要が高まったことがあげられる。また、保険事業のグローバル化が進んだことで、単独での事業は限界があると判断したとみられる。親会社のソニー自体はブロードバンド時代に沿った事業に経営資源を集中する姿勢を強めている。ソニー生命は優良子会社ながら中核事業ではないため、提携先を探していた。同社はソニーの創業者である盛田昭夫氏が中心となり、米保険大手のプルデンシャルグループとの合弁で1981年に創業。91年に現在のソニー生命に変更し、96年からソニーの100%子会社になった。4000人以上の男性営業社員からなる提案型の営業ネットワークが強みで、01年度の総資産は約1兆7000億円を誇る。従業員数は約5700人。大手保険会社が契約数を減少させるなかでも、急激に業績を伸ばしている。エイゴンはオランダに本拠を置き、いまの持ち株会社は1983年に設立。オランダを始め、米国、英国など欧米を中心にシェアを拡大し、現在は中国や台湾などにも進出。総資産は約30兆円で、グループの従業員数は約2万5000人。これまでソニー生命の提携先には米ゼネラル・エレクトリック(GE)の子会社「GEキャピタル」、米「プルデンシャル生命保険」などが浮上していた。

【ソニー冷徹戦略、アイワ「吸収合併」決定~子会社→吸収の2段階で負担削減】

ソニーは、10月1日付で完全子会社化するとしていたAV(音響・映像)機器メーカーのアイワを、さらに12月1日付で吸収合併することを正式発表した。わずか2カ月でアイワを「飲み込んだ」背景には、ソニーの冷徹な経営戦略がうかがえる。アイワを2段階で吸収する手法はソニーの既定路線だった。「法人税法では、出資比率が50-100%未満の会社を吸収合併する際、従業員の8割以上を引き継がなければならない。それを避けるには、まず100%子会社化する必要があった」(アナリスト)ため、ソニーはアイワの完全子会社化を今年2月下旬に発表していた。実際には、アイワはマレーシアやインドネシアなど国内外の工場や販売拠点をすべて閉鎖。1万人いたグループ従業員を3月末で4700人に、さらに10月時点でわずか500人にまで減らすという大リストラを行った。商品の企画・開発部門が残り、「AIWA」ブランドも存続するが、「ソニーで製造販売を中止したり、ソニーブランドを使えないような低価格製品にアイワの名が付くのでは」(同)との見方もある。つまり、中国や韓国のメーカーとの安売り販売競争の先兵役だ。低価格のテレビやステレオコンポで人気を博したアイワだが、AV市況の低迷や中韓メーカーの台頭で経営が悪化した。ソニーの助けがなければ法的整理に追い込まれかねない危機だったのも事実だが、「ブランドイメージを重視するソニーは、グループ会社の倒産という事態を避け、かつ負担を最小限に抑える手段を選択した」(民間信用調査機関)というのが実情のようだ。

【アイワ:ブランド存続を危ぶむ声も-きょうソニーの完全子会社に】

低価格家電メーカー、アイワの森本昌義社長が、全従業員の9割におよぶ人員削減策について声をつまらせたのは、6月の株主総会だった。2年にわたる人員削減策は、3期連続で赤字を計上していたアイワを黒字回復させるために、森本氏自身がとった最後手段だった。「大変だった。しかし、ここ最近のアメリカの小売店動向を考えると、正しい決断だったと思う」。同氏は当時の株主総会を振り返り、こう述べた。これで終わりではない。家電メーカー大手のソニーが、アイワを10月1日付で完全子会社化する決定を明らかにしたのは2月。アイワ吸収までの第一歩を踏み出したことになる。投資家たちは、ソニーが台湾製や韓国製の家電との競争に注力していることを考慮すると、アイワのブランドが消滅する可能性もあるとみている。富士投信投資顧問の岩本誠一郎ファンドマネジャーは、「アイワを静かにフェードアウトさせるには有効なやり方だ。ソニーが進めているのは高付加価値商品の展開であり、アイワはこの路線にそぐわなかった」と指摘する。アイワは愛興電気産業として1951年6月に創立され、1959年に社名変更。その10年後の1969年にソニーと資本・技術提携した。アイワは「日本初のカセットテープレコーダーの開発者」を自称する。同社サイトによれば、ほかにも「初」がある。世界初のデジタルオーディオテープを1987年に開発。2000年6月にMP3対応ポータブルレコーダーを初めて発売――となっている。バブル後の1990年代、アイワはほとんどが東南アジアで組み立てられた低価格ステレオを販売。これが利益を押し上げる。景気拡大の一方で、日本の消費者は低価格かつ高品質の家電を求め、同社の家電が人気を博した。だが、他社がDVD(デジタル多用途ディスク)プレーヤーやポータブルミュージックプレーヤーなどへの移行を図るなか、アイワはそのスピードに追いつくことができない。韓国のサムスン電子やLG電子の値下げ攻勢に太刀打ちできないまま業績は赤字に転落した。先週アイワの欧米事業の視察から帰国した森本氏は次のように語った。「アイワはすべてにおいて中途半端だった。ソニーほどのブランド力があるわけでもないし、価格競争力の面でもそうだった」昨年度、アイワの売上高は33%減の1963億円に落ち込む。赤字は前年度の390億円から466億円に拡大した。アイワが抱える問題はソニーの業績も蝕んだ。アイワのリストラの影響で、今年度ソニーは300億円のリストラ損失を計上する予定。そのうちの9割は上期に計上する公算が高い。ソニー株は今年度上期で24%下落している。同じ時期の日経平均株価の下落率は15%。松下電器産業の株価下落率は20%だった。ソニーは昨年4月と今年9月にアイワの第三者割当増資を引き受け、同社の存続のために700億円以上を費やしている。ソニーは1日、約250万株の新規株式を発行し、同社以外のアイワ株主が保有する約5100万株を対象に株式交換を行う。交換比率はアイワ株1株に対しソニー株0.049株。ソニーはまずアイワを株式交換で安全子会社化してから、12月に吸収合併する計画。両社はこれにより、経営判断の迅速化が図れるとしている。市場は、両社とは別の見方をしている。アイワ株は1998年に付けた最高値5530円から、9月24日の取引最終日には258円に落ち込んだ。朝日ライフアセットマネジメントで資産運用にかかわる佐久間真シニアファンドマネジャーは、「アイワのブランドをも吸収する第一歩だ。アイワはソニーと同じものを作っているわけではないが、同じ業界だ。であれば、ソニーのブランドの方がどこでも通用する」と指摘する。ソニーとアイワの幹部は、両社はアイワの業績改善策は順調だったとし、この方針はソニーグループ全体でも導入できるだろうと述べている。アイワは今年2月以降、リストラ策を推し進め、現在経営コストは3分の1に圧縮されている。森本社長は、アイワの国内工場の全部と、海外工場のほとんどを閉鎖するという、さらに思い切った策もとっている。同社に残る従業員は10月現在約500人強。そのほとんどはソニーとの協業で新製品の開発と製造に携わる。森本社長は「(アイワは)デジタル化の波に乗り遅れたということだ。デジタル製品に明るい人材を育成するには、何年も時間がかかるものだが、アイワにはそういった人材がほとんどいなかった」と語った。

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October 01, 2005

今月買ったCD(05年9月)

■This Was / Jethro Tull
68年に発表されたジェスロ・タルのファーストアルバム。後にジャック・ランカスター(Jack Lancaster)ブラドウィン・ピッグ(Blodwyn Pig)を結成するミック・エイブラハムズ(Mick Abrahams)が参加しているのはこのアルバムだけである。彼はここで9弦ギターを弾いているが、いったいどんなギターなんだろうか・・・と、どうしてもエイブラハムズのことばかり気にしてしまう(笑)。もう一人のヒーローであるイアン・アンダーソン(Ian Anderson)は、線の細いヴォーカルと荒っぽいフルート演奏ばかりが耳について、あまり良い印象は無い。クリーム(Cream)もカバーしている「キャッツ・スクワレル(Cat's Squirrel)」というトラッド曲がギター中心のホットな演奏で、この雰囲気がブラドウィン・ピッグに引き継がれたのであろう。全体的な印象は、60年代末という時期に相応しい、ジャズ・フィーリング溢れるブルース・ロックといったところだ。もう少しギターやフルートのソロ演奏に記憶に残るようなフレーズがあれば、良かったような気がするのは私だけだろうか?

■Fusioon
■Fusioon 2

スペインのプログレッシヴ・ロック・バンド、フシオーンのファーストアルバム(72年)とセカンドアルバム(74年)。ジェスロ・タルを聴いた後だからかもしれないが、非常に熱い演奏に聴こえる(笑)。このフシオーンも、高校生の頃に何かで聞いた名前と記憶していて、今回やっと手に入れたものである。エッグやハットフィールドが好きなカンタベリー・フリークに受けそうなサウンドだ。きっと、メンバそれぞれの演奏技術が高いバンドにありがちな、無茶な演奏をしようとせず、上手く曲をまとめ上げているから、そのように聴こえるのであろう。雰囲気的にはスパニッシュ・ロックというよりフレンチ・ロックに近いと思う。

■Jackie McAuley
ギタリスト、ジャッキー・マッコーレイのアルバム。オッパイの垂れた老婆のようなイラストのジャケットを見て、敬遠してしまう人が多いかもしれないが、バックにマイク・マクナウト(Mike McNaught)マイク・トラヴィス(Mike Travis)ロイ・バビントン(Roy Babbington)ヘンリー・ローサー(Henry Lowther)が参加しており、ブリティッシュ・ジャズ・ロックの範疇では結構有名なアルバムと思われる。サウンドの方はジャケットに似合わないような、ほのぼのとしたフォーク・ロック調で、ときおり参加メンバのジャズ・フィーリング溢れる演奏が顔を覗かせる。71年作。

■Il Volo
イタリアのフォルムラ3(Formula Tre)とスタジオミュージシャンを集めて結成された、ツイン・ギター、ツイン・キーボードのスーパーバンドがイル・ヴォーロである。これは74年に発表された彼らのファーストアルバム。フォルムラ3のヘヴィな演奏を他のミュージシャンによってソフトに、華麗にしたようなサウンドである。しかし、アルベルト・ラディウス(Alberto Radius)は相変わらずヘヴィなトーンのギターを弾いているようだ。彼らはアレア(Area)プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(PFM)に続くインターナショナルなロックバンドを目指したようだが、やはりヴォーカルやコーラスのインパクトは弱い。その弱いヴォーカルにエコーをかけ過ぎるものだから、余計に弱くなってしまっているの思うのだが・・・

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