« November 2005 | Main | January 2006 »

December 29, 2005

2005年は逝ってよし!(笑)

激動の2005年も押し迫ってまゐりました。どなた樣も健やかに新年をお迎ゑくださゐ。これからは年末年始歸省モードとゐうことで、込み入ったお話は新年明けて通常モードになりましたら再開しますので、どうぞよろしくお願ゐゐたします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

年末独身モード4日目

2005年の仕事は終わった。毎年御用納めの日は、夕方から納会と称して一杯飲めることになっている。ビールを2缶飲んだ後で、最後の仕事を終わらせた頃には、もう納会が宴会に様変わりしていた。宴会メンバは運悪く仕事の関係で忘年会が出来なかったプロジェクトの面々だ。とても入っていけないような雰囲気が漂っていたので、20時過ぎに退散した(笑)。さて明日は、インク切れで残っている年賀状の残りを印刷して、帰省の途に就く。たぶん、今年最後の日記になると思う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 28, 2005

年末独身モード3日目

今日は午前中YRP出張だった。R&Dセンタの窓から見える空は真っ青で、見る分には気持ち良いのだが、外は非常に寒い。打合せは30分で終わって、横浜に戻り、昼はげんこつラーメンを食べた。その後は、来年度の機能追加検討をしているうちに夜になり、いよいよ後はNOCさんに稼動報告を持っていって、年内の仕事は終わる・・・はず(笑)。明日は何かひと波乱ありそうな気がしてならない。23時近くに帰宅する途中、今度はICHIKOKUDOの赤味噌ネギラーメンを食べた。今年最後の日くらい平穏無事に終わって欲しいものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 27, 2005

年末独身モード2日目

まだ、昼夜逆転症状から抜け出せない1日だった・・・つまり昼間は非常に眠いのである。酒を飲んでも全然眠くならない。横になればソッコーで鼾をかくかもしれないけれど。今日は前から気になっていた、最寄り駅の前にある屋台のタコ焼きを買った。私も家でタコ焼きを焼くのが好きだが、こういう味はなかなか出せない。年季の入った昔ながらの味という感じ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 26, 2005

年末独身モード1日目

今日は3時になっても4時になっても一向に眠くならず、かといって寒いので冷や酒やワインを飲む気にもならず(燗つけた酒はもっとイヤ)、モンモンとしていた。結局6時近くに寝付いたと思われる。その後13時過ぎに起きたが、何もすることが無いのでボーっとPCの前に座っていた。夕方になって、床屋にでも行こうと家を出て、その後でカップ麺のオンパレードになっている胃袋に、ICHIKOKUDOのラーメンを流し込んだ。6時間経った今、また腹が減ってカップ麺を食べている・・・こういう生活は気楽だが、何か規律というか歯止めみたいなものが必要だ。1人で生活している人は、どういうふうに自分をコントロールしているんだろう?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 25, 2005

昼夜が逆転しそう・・・

以前から、休みが続くと昼夜が逆転する。年末年始は12連休に決まったが、きっと昼間はうたた寝して、夜は目が冴えるという日々が続きそうだ。実家にPCを持ち込むかどうか迷っているが、事前にいくら考えても29日になれば、少なくとも1台は車に積み込んでいる自分に気が付くであろう(笑)。家族が帰省したので、今日はゆっくり眠れそうだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 24, 2005

クリスマスの夕食(2005)

明日は嫁と娘が一足先に実家に帰ると言うので、今日がクリスマスの夕飯となった。実家方面は相当な雪のようだが大丈夫だろうか?寿司は5人前注文したが(左の写真)、あっという間に無くなった(笑)。ケーキはめずらしく買ってきてと言われたので、結婚して初めて、自分ならコレ!っていうのを選ぶことが出来た。私は見た目よりも味を重視したいので、西武デパートの売り場でヤブ睨みの目をしながら歩き回った。それで決めたのがコレ(真ん中の写真)。5個に切り分けたので1個600円のいちごショートケーキになった。ここ数年で一番美味しかったと思う。見ただけで分かるの?と思われるかもしれないが、ケーキはやっぱり自分で選ばないとダメだ(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 22, 2005

昨日の夕食(051222)

昨日の夕食はオムライスとスープ。いつものように24時過ぎに帰宅して、写真のようにパソコンの前で食べる・・・なんか、無線LANの調子が悪くて、すごくイライラしたせいか、いつもなら食後にもう少し何か食べたいな〜という気になるのだが、今日は胃がご機嫌斜めのようだ。そういえば、今日乗ったタクシーのウンちゃんは、ちょっと変わっていた。乗った途端、ぷ〜んと香水が鼻を突いたので、これは女の人かな?と思ったが、名札を見るとXX哲哉とか書かれている。風貌は白髪交じりのオバサンっぽい感じで、ウヘーと思いながら、ほんの数分きつねにつままれたような気分だった。無線LANの不調の原因は、どうやら他の無線LANとの干渉のようである。きっとボーナスや給料が入って、新たに無線LANを導入した人が近所に居るのだろう。PCをリセットしたり、アクセスポイントや外部アンテナのチェックをしたり、AOSSの再設定をしたり・・・いろいろ試したが、結局治らず。たまに運良くつながっても速度が1Mと表示されてしまうし、そのまましばらく使っていると、接続が切れてしまう。Q&Aを読み進んでいくと、最後に「チャンネル変更する」というのがあって試してみた。そうしたら、変更前は1Mbpsだったのが、変更後は18Mbpsだって!みんなが初期設定のチャンネルを使っているからいけないのだろう。まあ、今は良いとしても速度が落ちてきたら、また変更する必要がありそうだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

明日は病み上がりで出社

明日は出社しないといけない・・・午前中に打ち合わせがあるのです。何となく重苦しい内容になりそう。お客様の要望なので真摯に受け止めて最善を尽くすのみですが。事前に景気の悪そうな話を聞いてしまったので、余計に気が重い(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 21, 2005

風邪をひいたけど

あんまりひどくならずに済んだみたいです。まだ多少寒気がしますが・・・寒いんだからしょうがないでしょう(笑)。今日もミクシィのいたるところにたくさん書いてしまった。もうこれ以上何も言葉が浮かんでこないっていうくらい、思いっきり思っていることを書きたい気分です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 20, 2005

湯豆腐

今日は凄く寒かったので、もし夕飯に汁モノがなかったカップスープでも飲もうかな・・・と思って帰宅したのですが、湯豆腐だったので大助かり。ホントに暖まりました。今も胃の中は8割方豆腐です(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 19, 2005

バーミヤン

今日のお昼はバーミヤンに行きました。注文したバーミヤンラーメン、海鮮タンメン、天津丼、酢豚、から揚げ、五目焼きそばの中では、一番安くて期待が薄かったバーミヤンラーメンが意外に美味しかったと思います。天津丼は玉子焼きが何となく粉っぽい味になっていてイマイチ!これなら自分で作った方が美味いぞ(笑)。酢豚は今流行の黒酢を使って欲しいですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 18, 2005

今日は年賀状のデザインを

決めました。自分のは15分ほどで済んだんですが・・・家族のは時間がかかります。事前にどうしたいか考えておけ!って言っているんですが、ダメみたいですね。見ながらじゃないと分からないらしい。まあ、画像はこうして、文字はこう入れてなんて言われたら、かえって怖いですが(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 17, 2005

今日は平穏な1日でしたが・・・

思っていたとおり、来年度の見通しを21日までに出せ!という話が出てきました。まあ、自分勝手な見通しなら出せなくも無いですが、今やっている開発中の案件で、まだ契約出来ていないのもあるし、ちょっと無理があるんじゃないかと思いますけどね。これを目指して営業活動しまーすっていう感じになりそうです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 16, 2005

今日はミーティング騒動が

起きました。その時間になっても、ミーティングが始まらないので「どうなっているんだ!」と上司が騒ぎ出したのです。原因はその前に入っていた打ち合わせが長引いて、ミーティングの参加メンバが揃わなかったということなんですが・・・JQAに指摘されたマネージメントが出来ていないのでは?というのが露見したわけです。ミーティングは30分遅れで開始しましたが、地に足が着いたものにならず・・・次回からはきっちりやらないと!

今回の騒動は、JQAからの指摘に対する対策の一環で、木曜日の夕方にチームミーティングを定例で行うということに決めたあと、顧客打ち合わせが入って延期になったり、ミーティングの時間になっても何の連絡も無しに他の打ち合わせをやっていたり・・・そういうことが原因でした。そういうのって、傍から見るとチームのメンバが何のスケジュール感も無しに仕事をしているように見えるので、心配になってくるわけですよね。打ち合わせだけでなく、個々の作業ひとつひとつに目的があって、それを時間内に実行し、終わったら即報告するなり、その後の作業に取り掛かるなり、そうやってみんながキビキビ動いていないといけないわけです。そういうことが出来ていないのであれば、ひとつひとつ改善していく必要があります。それで、今日は柄にもなく「ミーティングのやり方」なんていう資料をパワーポイントで作ってしまいました(笑)。打ち合わせやミーティングには目的があって、それに対して何をするのか、それをやるのにどのくらい時間がかかるのか・・・そういうことを明確にしなければ、1時間と決めた打ち合わせが30分で終わったり、2時間経っても終わらないということがごく普通に起きてしまいます。今はそういう基本動作のひとつひとつを見直す、良い機会だと思っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 15, 2005

そろそろ来年度のことを

考えないといけない時期になって来ました。1月に入ると、突然そういう話が始まります。それでいつも出遅れて、ギャフンとなってしまう。でも、それを私が一人で考えるのはおかしいのであって、やっぱりそれぞれのPJリーダにある程度考えてもらわないと困る!そうだ、今年はその方針で行こう!(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 14, 2005

品質って何?

ソフトウェアの品質って、考えれば考えるほど面白い。今日も部下と話し込んでしまった(笑)。

自分:先日××PJの品質見解を読んだら、ソースレビュ時間が予定より15分少なかった。彼らはなぜ計画通りにあと15分レビュしなかったのだろうか?
部下:レビュが終わったからじゃないですか?
自分:レビュって計画通りの時間をやるんじゃないの?
部下:計画は目安なので、終わればそれで良いと思います。
自分:じゃあ、何のために品質計画を立てている?
部下:さあ?

上記の会話が噛み合わないのは、部下は現状の品質に問題が無いと信じきっており(というか、レビュが終われば品質が確保されたと思っているようなフシがある)、自分は部下が何を根拠にそう認識しているのかが分からないからだ。話を聞いていると、だんだん恐ろしくなってくる。あるレビュを1時間かけて実施する計画を立てたとして、それが30分で終わろうが、2時間かかろうが、仕方がない(やってみなければ分からない)と言うのだ。こんなことでは、たとえばレビュに時間がかかって、進捗遅れが発生し、納期に間に合わなくても仕方がないと思っているようにしか受け取れない。困ったものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 13, 2005

今日はすごく重い・・・

今日のミクシィはすごく重くて、「足あと散布」が出来ません(笑)。ロードバランサーが壊れたかな?・・・ということでブログの更新をしようと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 12, 2005

今日は参加している

ミクシィコミュニティのメンバにいっぱい足あとを付けてきました。でも、まだ全部見切れていません。とんでもない数です。全部見て、ああこんな人たちが居るんだ・・・っていう感覚になるまでにどのくらいかかるんでしょう。それより、数百ものコミュニティに参加している人が居ますが、それぞれのメンバのことを把握出来ているんですかね。驚きました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 11, 2005

土曜日の様子

土日はいつも出かけているが、最近少し様子が変わってきた。子供たちが友達同士で遊ぶようになったからだ、それで出かける時間帯が遅くなりつつある。外出中にすることは変わっていないので、帰宅時間も自然と遅くなり、その後の入浴、食事、就寝もそれぞれ後ろにずれている。まあそれでも寝静まる時間は普通よりも早いのだが・・・以前は21時になると家の中が静まり返っていた(笑)。

ジョン・レノンの命日があって、平和について少し考えたことがある。これは別途書こうと思う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 10, 2005

今日は検査員・・・

検査員をやると気分が良い。この時ばかりは、みんなが検査員の言うことに従うようになります。ただ、マトモに検査したら合格出来るプロジェクトなんて皆無に等しいし、かといって不合格にすると後がたいへん。だって、どうすれば合格に出来るかは検査員が考えないといけないんですよね。当然「え?そんなんで良いの?それだったら最初から不合格なんかにするな!」とか・・・とにかく中途半端なことは出来なくなります。そういう意味では検査員って若い人にやってもらわないとダメですね(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 09, 2005

イヤな予感がしたけど

特に何も問題は起きませんでした。自分で言うのも変ですが、何となく1日中テンションが高かったみたいです。明日は終日別プロジェクトの社内検査になりそう。聞くところによれば、まだ未契約だとか・・・最近はそういう検査しか自分にまわってきていないような気がします。まあ、適当にやっといて!って感じなんでしょう。変に厳しく突っ込むと逆切れされてしまいますからね(笑)。若くて真面目な人にはさせられない検査ということで納得しています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 08, 2005

プロフィールを書いたら

疲れてしまった(笑)。今日も会社からノートPCを持ち帰ったけど・・・今日は早めに寝よう。明日は何となくイヤな予感がするし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 07, 2005

契約書って

むずかしいものです。再委託、著作権、損害賠償、遅滞金、違約金、守秘義務、瑕疵担保・・・自分たちは何も問題なく履行出来るつもりだから関係ないと思っていても、変な契約書で契約を結んでしまったら大変なことになるので、ちゃんとチェックしないといけません。かといって、顧客から提示された契約書(案) にたくさん変更を出すのも気が引ける。今日はそんな仕事をしていて、気が滅入ってしまった。それとJQA審査の後始末・・・「改善の機会」とやらをもらってしまって、原因分析と対策案を書かされた。こういうのも慣れていないので、どこまできっちり書けば良いのか分からない。明日は収支管理か・・・(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 06, 2005

今日の夕食は

野菜炒め、温めるだけの茶碗蒸し、トウフとワカメの味噌汁、ハクサイと水菜の漬物の4品。昼食から12時間後の夕食?だが、意外に食欲があるのにはいつも我ながら驚いている。でも、こんな生活をあと5年も続けていたら、きっとカラダを壊すだろう。出来れば20時頃には帰宅出来る生活が良いですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 05, 2005

ブリティッシュ・ジャズ・ロックの結論

60年代の初頭にアレクシス・コーナー(Alexis Korner)が創めたと言われている、ジャズ、ブルース、ロックの融合、つまりブリティッシュ・ジャズ・ロックは、ジョン・メイオール(John Mayall)、グラハム・ボンド(Graham Bond)、ニュー・ジャズ・オーケストラ(New Jazz Orchestra)、クリーム(Cream)などの主要な流れを経て、71年にジョン・ハイズマン(Jon Hiseman)率いるコラシアム(Colosseum)が結論を出して終わった、と考えるのが一般的だ。それ以降はブリティッシュ・クロス・オーバーと呼ばれている。もちろんそれ以降も、純ブリティッシュ・ジャズ的な取り組みは続いてはいるが・・・

60年代の終わりから活発に活動して、まるで我が世の春を迎えたかのようだった、ハード・ロック、プログレッシヴ・ロック、ジャズ・ロックのアーティストたちが、72年~73年になって急激に失速し、世代交代したのはコラシアムの解散やソフト・マシーン、ニュークリアスのクロス・オーバー化と無関係ではないだろう。多くのミュージシャンが指標を失ったのだ。

それはあのキング・クリムゾン(King Crimson)も例外ではない。『ポセイドンのめざめ』あたりから、キース・ティペット(Keith Tippett)等のブリティッシュ・ジャズ勢に接近し、『リザード(Lizard)』と『アイランズ(Islands)』を発表後、自らもコンボでジャズ・ロックを実践したのが『アースバウンド(Earthbound)』である。つまりそこまでが彼等なりの方法論の追及であり、その後大幅なメンバーチェンジを行い、同様の路線を踏襲したが、2年後にはロバート・フリップ(Robert Fripp)が「新時代の到来」と言ってバンドを解散させた。『アースバウンド』の後で、フリップを除く3人がクリムゾンを辞めて、すがり付くようにアレクシス・コーナーの下へ走った?というのも面白い。

さて、以上のようなことはどうでも良くて(笑)・・・コラシアムである。彼等のバンドとしての起源は60年代の初めから活動していた、ウェス・ミンスター・ファイヴ(Wes Minster Five)というハイスクール・ハンドで、そこには既にジョン・ハイズマン、デイヴ・グリーンスレイド(Dave Greenslade)、トニー・リーヴス(Tony Reeves)の3人が居たようだ。その後、クリーム結成のためグラハム・ボンド・オーガニゼーション(Graham Bond Organization)からジャック・ブルース(Jack Bruce)とジンジャー・ベイカー(Ginger Baker)が抜けたため、そこへジョン・ハイズマンが加入。ディック・ヘクストール・スミスと出会う。グラハム・ボンドと別れ、ウェス・ミンスター・ファイヴの頃に一緒だったキーボードのデイヴ・グリーンスレイドとベースのトニー・リーヴスを呼び、ヴォーカルのジェイムズ・リザーランド(James Litharland)とギターのジム・ローチェ(Jim Roche)を入れて、68年にコラシアムが結成される。まるでクリーム解散の後を引き継ぐかのように。

ファーストアルバムは、彼らの活動全体から見て、ジャズっぽいブルース・ロックという感じだが、当時としては珍しくドラマーがリーダのアルバムということで、全編ジョン・ハイズマンの渾身のプレイが目立つ。ひょっとしたら、それが騒々しいということで彼らを敬遠している人が居るのかもしれない。トニー・リーヴスのベースはジャック・ブルースやヘンリー・カウ(Henry Cow)のジョン・グリーヴス(John Greaves)のような、ハイテクニックで硬派な感じである。しかし、エゴ剥き出しの演奏で崩壊したクリームの後継ということを考えると、最初からベースやドラムスが自由奔放に演奏している様は、聴いていて非常に痛快だ。またディック・ヘクストール・スミスのソプラノ&テナー・サックス同時吹きはローランド・カーク(Roland Kirk)顔負け?だが、それが単なる曲芸ではなく、彼らのサウンドの重要な要素となっているのに驚かされる。1人でビッグバンドのホーン部隊を模しているわけだ。デイヴ・グリーンスレイドのキーボードも70年代のスタープレーヤーたちと比べて全く遜色ない本格派である。ただ公募により加入させたギターのジム・ローチェは、演奏面で他のメンバとの差があったのか、それともコラシアムが目指す音楽についていけなくなったのか、レコーディング中に脱退している。そのためかジャケットにも5人しか写っていない。その後のローチェの消息は知らなかったが、どうやらセカンドアルバムの後でデイヴ・アーバス(Dave Arbus)以外のメンバが全員脱退したイースト・オブ・エデン(East Of Eden)に参加したようだ。

セカンドアルバム『ヴァレンタイン組曲(Valentyne Suite)』は彼らの代表作として有名?だ。このアルバムはまず、キーフ(Marcus Keef)の印象的なジャケットが目を引くだろう。左側に佇む神秘的な女性といい、その後ろに広がる高原の不思議な風景といい、その中に立っているキャンドル?といい、まさにキーフならではのジャケットアートである。そして次に気になるのが『ヴァレンタイン組曲』というタイトルだ。ファーストアルバムはブルースっぽい内容だったので、一転してクラシックのアルバムを思わせるようなタイトルは、このレコードにいったいどんなサウンドが詰まっているのか、聞く者を興味津々にさせるだけのインパクトがある。そしていざレコードに針を落としてみると・・・1曲目からジミ・ヘンドリクス(Jimi Hendrix)に影響を受けたようなハードロックが飛び出してきて、さらに驚かされる。非常にハイテクニックなハードロックっぽい曲だが「こんな演奏は朝飯前さ!」という感じで楽しそうに演奏しているのが分かる。LPのA面にあたる4曲は、リザーランドのヴォーカルとギターが大活躍するといった印象だが、前作と違っているのはニール・アードレー(Neil Ardley)のアレンジ・ワークが入っているところだ。そういう意味で、ファーストアルバムよりも洒落た雰囲気のサウンドになっている。そして最大の聴き所は、やはりB面すべて使ったタイトル曲「ヴァレンタイン組曲」だろう。案の定、デイヴ・グリーンスレイドのキーボードとヴァイブが大きくフィーチャーされている。かと思うと、一変してディック・ヘクストール・スミスのソプラノサックスが美しいピアノの音色に乗って、広大な荒野を表現する・・・クラシックっぽいが非常に骨太な感じがするのは、ジョン・ハイズマンが渾身のドラミングでサウンドを支えているからだ。きっと、ニール・アードレーもこの曲の構成には関与しているのであろう。名盤である。

続くサードアルバム『ドーター・オブ・タイム(Daughter Of Time)』は前後のアルバムが強烈過ぎたためか、これまでほとんど聴いていなかった。このアルバムでは、大きなメンバチェンジが行われている。まず、ヴォーカル&ギターのリザーランドが抜け、ド迫力なソウル・シンガーのクリス・ファーロー(Chris Farlow)とクレム・クレムソン(Clem Clemson)が参加している。また、ベースのリーヴスがプロデュースに専念するという理由でプレーヤからプロデューサになり、その後任としてマーク・クラーク(Mark Clarke)とルイス・センナモ(Louis Sennamo)が半分ずつベースを担当している。ちなみにリザーランドはジョン・ウェットン(John Wetton)が初めて参加したバンドとして有名な、モーグル・スラッシュ(Mogul Thrash)を結成する。このサードアルバムでは、前作よりもさらにニール・アードレーによるストリング・アレンジが目立つ曲が多くなってきた。それがクリス・ファーローのヴォーカルと合わさって、より格調高いサウンドに聴こえる。ただ、ヴォーカルが強力になった分、ディック・ヘクストール・スミスのサックスが陰を潜めた感があり、バンドの状態としては飽和状態になりつつあることも分かる。これが彼らの最後のスタジオ作となった。

最初に聴いたアルバムは『コラシアム・ライヴ』だった。買った当時は、たしかグランド・ファンク・レイルロードやユーライア・ヒープの2枚組みライヴが、同じシリーズで出ていたと思う。値段は3000円という手頃なもので、その機に乗じていろいろ手に入れた記憶がある。伊藤政則氏の熱いライナーノーツの書きっぷりには、心を揺り動かされたものだ。それと同じものかどうかは分からないが、CD化された今もそのライナーが掲載されている。そこには、アレクシス・コーナー、グラハム・ボンド、ジョン・メイオール等の一連の系譜について書かれていて、大いに勉強になった。そういう先入観を持ってコラシアムのライヴを聴くと、ブリティッシュ・ジャズ・ロックというものを作り上げてきた男たちの気概と誇りのようなものを感じる。実際に彼等のライヴを聴いてみれば、ライナーの書きっぷりに負けないくらい、熱く激しい演奏に誰もが驚嘆するだろう。まるで、ジョン・ハイズマンのドラムソロに合わせて演奏しているかのようだ。オープニングには、ジャック・ブルースのファースト・ソロアルバムから「月へのきざはし」を持ってきて、一切手抜きなし、怒涛のプレイのオンパレードを繰り広げている。2曲目はファーストアルバムにも収録していたグラハム・ボンドの「公園の散策」。ここまでで、彼等がやりたかった音楽がどんなものだったのか大体分かるだろう。3曲目はクリス・ファーローのヴォーカルと、クレム・クレムソンのギターを大きくフィーチャーした「スケリントン」という大曲。ファーローはこの曲で、全盛期のイアン・ギランも真っ青のド派手なヴォーカルを披露している。4曲目はマイケル・ギブスの「タングルウッド'63」をコンボで演奏するという興味深いものだが、彼等は見事にオリジナルに勝るとも劣らない分厚い演奏を実現している。ここでの主役はやはりディック・ヘクストール・スミスだろう。中間部ではマルチリードの威力を遺憾なく発揮したソロ演奏を聴くことが出来る。5曲目に「ストーミー・マンデー」のリラックスした演奏を挟んで、ラストの「失われた天使」に突入する。イントロからグリーンスレイドの分厚いオルガンが徐々に曲の雰囲気を盛り上げていく・・・感動的な高揚だ。ディープ・パープルでジョン・ロードのオルガンに魅せられた人なら、きっとグッと来るのではないか。まさに幕引きに相応しいラスト曲である。個人的には、ディープ・パープルの『ライヴ・イン・ジャパン』や、レッド・ツェッペリンの『永遠の詩』と同列で評価されても何ら遜色のないライヴ・アルバムだと思う。

最後に、再結成ライヴについて。これには『コラシアム・ライヴ』と全く同じ最強メンバで行われた再結成コンサートの模様が収められている。CDではカットされている曲があるがDVDにはすべての曲が入っている。カットされているのは「スケリントン」「タングルウッド'63」「月へのきざはし」「公園の散策」の4曲。これを全盛期の演奏と比較するのはあまり意味が無いが、聴いてすぐに気が付くのは、ハイズマンの荒々しかったドラミングが少々抑え気味になり、非常に正確になったということ。その他、ファーローのヴォーカル、グリーンスレイドのキーボード、ヘクストール・スミスのサックスは上手い具合に枯れている。しかし、クレムソンやクラークの演奏はまるで現役そのものといった感じで元気いっぱいだ。とくに「失われた天使」のギタープレイには驚かされるだろう。ハイズマンが50才、ヘクストール・スミスが60才という高齢での演奏とは思えない迫力が、このライヴにも詰まっている。

| | Comments (6) | TrackBack (1)

December 04, 2005

コラシアムのことを

ブログに書こうと思って持っているアルバムを全部PCに取り込んだ。アルバム6枚で47曲、ちょうど5時間分。一気に通しで聴くにはちょっときつい長さだ。以前は複数のCDを通しで聴くのに連装タイプのプレーヤーを使うしかなかったが、今ではWindowsMediaPlayerに取り込めば簡単に出来る。アルバム名の先頭に通番を入れれば、曲も順番に並んでくれる。便利になったものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 03, 2005

ちょっと一息・・・

って感じです。今週でやっと上期のレポート審議が済み、JQAの更新審査も済んで、あとは下期案件の顧客契約や外注発注が済めば、もう冬休みも目の前・・・と言いたいところですが、きっとそれが済んだら来年度のことを検討して、提案資料も作っておけ!と言われるのでしょうね(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 02, 2005

いきなり出てきて・・・

あの人が欲しいって、なんか「はないちもんめ」みたいな話ですが、ビジネスの世界にもそういうことがあるようです(笑)。まあしかし、そういうふうに欲しがられる人になってみたいものです。食いはぐれがありませんからね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 01, 2005

今日やっと無線LANが・・・

アマゾンから届きました。エアステーションの外部アンテナとハイパワークライアントカード。今まではリビングのドアを閉めると全く通じなかった電波はビンビン届くようになりました。これで家族に寒い!と文句を言われずに済みます。それにしても凄い威力です。ドアや壁などの障害物があっても大丈夫みたいです。逆に今までの電波が弱過ぎたのかもしれません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2005 | Main | January 2006 »