« リテラシーについて(2) | Main | 事實と現實 »

August 02, 2013

気が小さい人

ここで話題にする氣が小さい人というのは、いつも首をすくめて怖くて何も出來ない臆病者とは違います。見た感じは普通の人であり、やることなすこと普通の人と何ら變わらないというよりは、どちらかというと大膽な行動をとっているように見えることの方が多いかもしれません。でも、そういう人の中には明らかに氣が小さい人が混じっています。

ある意味、如何にも臆病者のように見える人というのは、自分は臆病者なんだから仕方がないと開き直っている圖太い人とも言えるのです。しかし氣が小さい人は、もしも自分が臆病者だと思われたらどうしようと不安で不安でしょうがないのです。だから虛勢を張ってでもそう見られないように行動します。

氣が小さい人は、世渡り上手だし、人付き合いも上手だし、信賴されていることが多いと思います。それは當然で、そうでなければ生きていけないほど氣が小さいのです。中には、自分が周圍から高評價を受けていることに氣付いていない人も居ます。氣が小さいのでそんな優越感に浸っている餘裕などありません。

氣が小さい人かどうかを見分ける方法があります。その人が何か失敗したときの樣子をよく觀察してください。たいてい、失敗しても自分が惡いとは思いません。極端な人になると、何かを落として壞してしまったときでさえ自分が惡いとは思わずに、手が滑ったとか、何かにつまづいたとか、別に大したことないように言い繕って誤魔化そうとします。氣が小さいので、自分が惡いと認めることが出來ないのです。それを認めてしまったら落ち込んで何も出來なくなってしまうことを自覺しているからです。

私はグズで鈍感な人なので、氣が小さい人から見るとイラっとするだろうし、たいていの場合、氣が小さい人からは見下されていると思いますが、そんなことは別にどうでも良いのです。常に虛勢を張って生きるより、ドーンと構えて自分の好きなことをしている方が性に合っていると思うからです。

周圍に氣が小さい人が居たら、いたわってあげてください。

|

« リテラシーについて(2) | Main | 事實と現實 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74224/57909624

Listed below are links to weblogs that reference 気が小さい人:

« リテラシーについて(2) | Main | 事實と現實 »