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September 15, 2013

消費税增税論議(2)

增税に贊成の人なんて居るわけがない?というようなことを書いたが、新聞やテレビその他のメディアには誰が贊成しているのか氏名を公開して書かれている。それによれば贊成の人が多いので、國民を代表する著名人がこれこれこのように贊成しているのだから、世論も增税贊成であるという雰圍氣を釀し出している。

なぜメディアがこのようなことを言ったり書いたりするのかと言えば、ごく當たり前のことで、もしあるテレビ局や新聞社が增税反對の論調をとったら、結果的に增税になるならないにかかわらず、税務署から睨まれるのではないか?と怯えているからだろう。財務官僚の無言の壓力がかかっているというべき狀況である。これは財界その他にも同樣に言えることだ。誰だって税務署に睨まれたくない。何か税務上の問題が起きたときに、增税反對をメディアで公表していたとなれば、不利になることが明らかである。

なので、これ以上國の借金を增やしてはいけないとか、税と社會保障の一體改革とか、そういったもっともらしい大儀の裏で、考えていることは一般庶民と何も變わらないことがよく分かる。税金をどうするかなんていう難しいことを素人が考えていてもしょうがないと言う人が居るが、今年に入って日銀の政策が變わり、圓安になり、景氣が好轉し、株價が上がったが、世の中はまだデフレ脱卻の方向に進み始めたばかりであり、國民の所得が增えるところまでは行っていないので、增税は時期尚早だということくらい誰にでも分かることだ。

さらに、最近では增税しても税收が增えないと困るから、それの對策費が豫算化されていると言われている。增税するための豫算というと、それに關する法律を執行するための豫算が當然計上されているが、それ以上に税收を增やすための豫算が必要だと言うことになる。つまり、お金をあげるからこれを買ってくださいと言っているようなものだ。やはりどう考えてもこの增税は意味(目的)が分からない。

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