« 昇天 | Main | 瘤との付き合い »

October 13, 2013

日本人の心

以前から、日本という國や日本人について書こう書こうと思っていて、なかなか書き出せなかった。書き始めていろいろなことが頭に浮かんでくると、どんどん收拾がつかなくなっていくからだ。そもそも、考えたこと、素朴な疑問、憤り、悲しみなどを、誰にでも分かるよう、順序良く、整理して書くなんてことが、頭の惡い私に出來るわけがないのだ...と考えたら急に氣が樂になった。なので、何の脈絡もなしに普段氣になっていることから書こうと思う。

で、今囘は上記のようなフリだけでやめとこうと思ったのだが、1個だけ最初に書いておこうと思う。

日本は典型的な農耕國家だ。もう少し率直に言えば純粹な農耕民族國家と言える。え?日本って工業國じゃないの??という人が居るかもしれないが、そういう意味ではない。眞面目にモノを作って、それにより對價を得るという意味では、作るものが車だったり米だったりという違いがあるだけで根本は同一である。

農耕民族國家の逆が狩獵民族國家だ。國家なんてものを考えたことがない若者は、いまどき狩獵をして生活している國なんてあるの?と言うかもしれない。狩獵と言って分かりにくければ畧奪と言い換えても良い。日本の敎育では意圖的に近現代史を敎えないことになっているので、一般人は誰もこのような考え方はしないだろうし、大學に行って自分で近現代史を勉強してやろうと思っても、その後ロクな就職先は無いかもしれないのだ。

日本が典型的な農耕民族國家なら、典型的な狩獵民族國家はたとえば米國ということになる。兩者は、考え方も行動も根本から全く違う。それを示す象徵的な例として、日本の政治家や官僚やビジネスマンは大學で政治、經濟、經營、法律などを學ぶのだろうが、米國ではそれらに加えて軍事學を學ぶ。米國ではビジネスは戰いなのだ。日本でサラリーマンになるのに防衞大學に行く人ほとんど居ないし、軍事學を專攻出來る大學は皆無だろう。

日本が外壓に弱く、すべてが後手に囘るというのは、敎育の違いを考えれば當然のことと言えるし、それ以外のことも狩獵民族と農耕民族の違いを思い浮かべれば、ほとんど説明がつきそうに思えてくるだろう。要するに...そういうことなのだ。

|

« 昇天 | Main | 瘤との付き合い »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74224/58373739

Listed below are links to weblogs that reference 日本人の心:

« 昇天 | Main | 瘤との付き合い »