January 26, 2005

エイリアン

先日『エイリアン』と『エイリアン2』をパックにしたDVDが2900円で売っていたので買ってきた。AVP、つまりエイリアンVSプレデター公開記念で、安売りしているようである。近未来アクションものとしては『ターミネーター』シリーズが一番だが、それに次いで興味ある映画になっている。

どちらも獰猛なエイリアンが出てくるわけだが、それ以上にこの2つの映画に共通しているのは「権力者のエゴ」である。『エイリアン』では地球に帰還する途中の貨物船をエイリアン捕獲のために、マザーコンピュータが無理やり停めてしまうし、『エイリアン2』では、エイリアンが棲む惑星にもかかわらず、植民地化にかかった投資を無駄にしたくないという理由で、爆破するのを反対されてしまう・・・それで犠牲になるのは貨物船の乗組員や海兵隊というわけだ。

それにしてもリプリーの英知と行動力が凄い・・・『エイリアン2』ではアンドロイド(ビショップ)に「人間にしては素晴らしい!」と褒められている。『ターミネーター2』でのサラとダブるところだ。どちらもジェイムズ・キャメロンが監督した作品である。また、『プレデター』はアーノルド・シュワルツネッガーが主演しており、このあたりの3作品のつながりも面白い。

エイリアンにしろ、ターミネーターにしろ、権力者が求める夢なのかもしれない。どちらも人間を見たら殺すということに何ら私情を差し挟まない純粋さがある。権力者はそれに魅力を感じるのではないだろうか。

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